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更新日:2023年8月1日

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市民の声:発達障害児への対応について

要旨

小学5年の発達障害の娘が、感覚過敏や対人ストレスを受けやすいため学校が苦手で、登校をしぶることがある。
学校に行けない日は自宅でオンライン授業を受けたいが、制度が整っておらず欠席する日が続いている。
ギガタブも1人1台付与されているが、主な使用用途が教室での授業への使用であること、持ち帰る為には事前に先生の許可が必要であることから、不登校児童のオンライン授業に使用することは現実的でないと思われるため、zoom等でオンライン授業を受けられる制度を整えてほしい。
また、フリースクールの利用を検討している家庭も多いと思うが、経済的負担から断念する家族もあるかと考える。どの家庭も一律に支援してほしい。

回答内容

ギガタブの持ち帰りについては、令和4年度までは、持ち帰る日には学級担任に申し出ることと、長期間(概ね1か月以上)持ち帰る場合は貸出許可申請書を提出することで、積極的に家庭での学習活動に活用できるようにしてまいりましたが、令和5年度からは申請の必要なく、いつでも持ち帰りを可能といたしました。
オンライン授業を受けられる環境の整備については、不登校児童生徒を含むやむを得ず登校できない児童生徒に対して、学習状況や本人及び保護者のニーズを把握し、対面授業のライブ配信によるオンライン授業や健康観察などのオンライン指導、ギガタブを活用した課題配信等、ご家庭や学校事情に合わせた最大限の学習保障に努めております。
教育委員会には、個別最適な学習及び個に寄り添った学習環境を提供するよう改めて指示をしていますので、通学されている学校に問い合わせをお願いします。
また、フリースクール等民間施設が行う学習活動の充実を図るために、当該民間施設の経費の一部に補助をするとともに、通所する児童生徒の保護者への経済的支援に関しまして、他の自治体の事例を参考にし、経済的支援の在り方について研究して参りたいと考えております。

(お問い合わせ)
・オンライン授業を受けられる環境の整備に関すること
教育委員会事務局学校教育部教育指導課 TEL 043-245-5981
・フリースクールに関すること
教育委員会事務局学校教育部教育支援課 TEL 043-245-5935

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