市民の声：介護タクシーについて

要旨

介護タクシーは経済的負担が大きいため、市からの助成支援を検討してもらいたい。

回答内容

介護保険制度の訪問介護サービスの1つに、「通院等のための乗車または降車の介助（以下、『通院等乗降介助』といいます。)」があり、このサービスを行うタクシーが、通称として「介護タクシー」と呼ばれています。
通院等乗降介助は、ヘルパー等の介護福祉関連の資格を持った者が乗降の介助等を行うもので、介護保険が適用となり、他の保険適用サービスと同様、自己負担額は所得等に応じて1～3割程度となっています。
一方で、移送に係る運賃は介護保険の適用対象とはならず、各事業者が陸運局の認可を得てタクシー料金を設定しています。
利用にあたっては、要介護認定を受けているようであれば、ケアマネジャー等とご相談いただき、状況に応じて最適な選択をすることをお勧めします。
また、介護が必要な方のうち、身体障害者手帳2級以上など、重度の障害のある方であれば、タクシー運賃の一部を助成する福祉タクシー事業の利用が可能です。

（お問い合わせ）
・介護保険に関すること
保健福祉局高齢障害部介護保険事業課　TEL 043-245-5068
・障害者の福祉タクシー事業に関すること
保健福祉局高齢障害部障害者自立支援課　TEL 043-245-5173

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