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更新日:2023年6月1日

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市民の声:保育料について

要旨

0から2歳児の保育料について、現在の制度では上から2番目の子供は基準額の半額、3番目以降の子供は無料になるが、
人数のカウント方法として、「就学前のお子さんであって、かつ保育園等の施設を同時に利用しているお子さんの人数をカウントします。」としている。東京都などの一部の自治体は、カウント方法にある「保育園の同時利用」をなくしている。市も検討してほしい。

回答内容

まず、現状についてですが、本市の保育料の多子軽減につきましては、国の基準に基づいた制度としており、低所得世帯やひとり親世帯等の要保護世帯を除き、第2子以降の判定を行うにあたり、保育認定児童(2号、3号認定)は0歳から5歳までの6年間を対象としております。
この6年間という期間は、幼稚園と保育所のどちらの施設を利用された場合も、保護者の「負担の平準化」を図る観点から保育料等に関する多子軽減措置の対象年齢(学齢)を定めたものです。
具体的には、3歳から幼稚園へ入園可能な教育認定児童(1号認定)は3歳から小学3年生までの6年間を対象とし、0歳から保育園へ入園可能な保育認定児童(2号、3号認定)は0歳から修学前までの6年間を対象とするものです。
なお、皆様にご負担いただく保育料額につきましては、本市では、国基準額の約8割に軽減した金額に設定しており、差額の約2割分については、保育所利用者以外の納税者の皆様にも広くご負担いただいている状況でございます。
多子軽減の取組みを直ちに行うことは困難ではありますが、いただいたご意見や他自治体の取組み状況なども参考にしながら、子育て支援の全体のあり方の中でより良い方法を検討してまいります。

(お問い合わせ)
こども未来局幼児教育・保育部幼保運営課 TEL 043-245-5726

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