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更新日:2023年11月1日

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市民の声:動物公園のレッサーパンダの飼育について

要旨

動物公園のレッサーパンダの飼育はおかしいのではないか。暑い日に室内に入れるのはいいが、涼しい日も終日閉じ込めている。夕方だけでも外に出してはどうか。また、朝雨のために非展示の場合、午後も非展示にするのはなぜだろうか。また、YouTubeで担当飼育員がりんごをあげる時に個体の様子を観察していると言っていたが全く様子を見ていなかったので病気やケガに気付かないのではないか。
フィーダー(給仕機)について、色々な種類があった方がいいのではないか。

回答内容

「みい」以外のレッサーパンダは、室内と屋外をつなぐ扉の開放により、暑いときには自分で室内に入ってきますが、「みい」は暑くても高木の上から動かず、部屋に戻ってくることがほとんどなかったため、今年の異常な暑さへの対応を検討し室内飼育を行ってきました。
その後、休園日を利用し、暑さに対する適応の見極めを行うための屋外展示の試行を重ね、屋外環境への適応に問題ないと判断したため、「みい」も含め、現在は屋内外の行き来を自由にできるオープン展示を再開するようになっております。
なお、室内の環境は、屋外に比べると狭い空間となってしまうため、隣室との行き来を自由にして少しでも運動不足とストレス解消につながるよう工夫をしております。
また、このところの夏は猛暑のため、ガイド等の時間をかけて動物に接することを屋外では短くし、「風太」も含めストレスを少しでも減らしているところです。
「風太」のお昼のリンゴタイムに関しまして、あくまでもおやつ程度の給餌であることから、お客様の観覧優先と当該個体が至近距離で見られることによるストレス軽減の観点から、食べ始めたら食欲があると判断し食べ終える頃にもう一度確認する形を取っております。
フィーダーに関しては、ご指摘のとおり、多種を使用するのが刺激になります。
当園でも、定期的な交換を計画し、様々なフィーダーならびにその他の環境エンリッチメント用具を涼しい室内で使用しております。円錐型、筒型、俵型、多面体型のものも計画的に使ってまいりたいと考えております。

(お問い合わせ)
都市局公園緑地部動物公園 TEL 043-252-7566

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