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更新日:2023年8月1日

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市民の声:バスの本数について

要旨

緑区に住む80代の親族が生活上仕方なく自動車を運転しており大変心配である。バスの本数を多くするか、定額制のタクシー制度を検討してもらえないか。

回答内容

本市の路線バスは基本的に民間のバス事業者により運行されており、どの地域でどのくらいの頻度とするかといった運行計画は、想定される運賃収入と輸送サービスに要するコストなどから各バス事業者において経営上の判断がなされています。
現在、バス事業者は少子高齢化の進行に加え、コロナ禍、さらには最近の燃料費の高騰等により非常に厳しい経営状況にあります。また、慢性的な運転手不足も課題となっていることから、増便への対応は難しい状況と聞いています。市では路線バス維持のため、事業者へ各種支援措置を講ずるとともに、市民の皆様にも公共交通機関の利用を呼び掛けているところです。
また、タクシー制度の検討については、公共交通不便地域での新たな移動手段を検討するため、本年3月から緑区高津戸町をモデル地区として、地域の町内会役員などの有志で設立された地元協議会を中心に「高津戸乗合タクシー」としてデマンド型交通の社会実験を開始しています。
この他、グリーンスローモビリティという低速電動車両を地域に無料で貸し出し、地域内の皆様の共助により運行する取り組みも進めており、本市では、若葉区桜木地区や都賀の台地区等において、買い物や最寄駅等までの身近な移動手段の確保を目的に実証調査が行われています。
本市では、現在、前記のような取組みを進めているところであり、ご要望いただいた内容を短期間で解決することは困難ですが、こうした取組みと既存の公共交通をうまく活用しながら、地域の方々のご理解とご協力により、課題解決に取り組んでまいります。

(お問い合わせ)
都市局都市部交通政策課 TEL 043-245-5352

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