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更新日:2023年8月1日

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市民の声:若葉区の開発及び治安について

要旨

若葉区小倉台、小倉町、桜木について、無用な開発や森林伐採をしないでほしい。
外国人の受入れについて不安に思っており、治安の悪化を危惧している。また、外国人の健康保険と年金を我々が負担するのも納得がいかない。

回答内容

本市では、無秩序な市街化を防止し、計画的な市街化を図るため、都市計画法に基づいて、市域を市街化区域(すでに市街地を形成している区域及びおおむね十年以内に優先的かつ計画的に市街化を図る区域)と市街化調整区域(市街化を抑制すべき区域)の2つに区分しており、ご懸念の地域は両方の区域があります。市街化区域は、市街化を図ることを前提としていますが、守るべき緑地等は生産緑地等に指定し、法令による制限をかけ、保全するとともに、市民の皆様の利用形態を考慮した一定規模の公園や緑地を配置しています。一方、市街化調整区域は、原則として市街化を図らない区域であり、農地や森林など良好な自然環境を保全することはもちろんですが、市街化区域に隣接、近接しているなど、一定の条件に適合している場合には、無秩序な市街化の形成にならないよう配慮しながら、一定の開発を可能としています。本市では引き続き法令等に基づき、良好な自然環境を保全しつつ、計画的な市街地の形成を図ってまいります。
地域森林計画対象民有林(森林法第5条)において森林の開発を行う場合、事前に県への届出等が、伐採については、市への届出が必要になります。具体的には、単なる立木の伐採又は開発に伴う伐採を行う場合は、森林の所在場所、伐採面積、伐採方法等を記載した「伐採及び伐採後の造林の届出書」を市に提出することが森林法により義務付けられており、記載内容や添付書類に不備がない場合、これを受理します。また、一定規模を超えるまとまった森林の開発については、災害や環境の悪化を未然に防ぐため、県への届出又は県の許可が必要となります。なお、地域森林計画対象民有林の区域は、千葉県ホームページの「ちば情報マップ」で公開されています。
次に、日本人・外国人を問わず全ての市民が、安全・安心に暮らしていくためには、国籍や言語・文化などの違いを認め、相互の理解を深めていくことが重要であり、本市では、多様性をまちの力にする多文化共生社会の実現に向けた取組みを進めています。なお、日本に住む20歳以上60歳未満の方は、外国人も含め、国民年金に加入し、国民年金保険料を納めることが義務付けられています。また、保険料についても、外国人も観光などを目的にする方を除き、住民基本台帳に記載があり、会社の健康保険に入っていない方は国民健康保険に入り、日本人と同様に保険料を納める必要があります。ご理解とご協力をお願いします。
最後に、市では、地域の防犯パトロール隊への支援や防犯街灯・防犯カメラの設置への補助、ちばし安全・安心メールをはじめとした様々な広報媒体の活用や講座の開催並びに防犯アドバイザーの派遣などにより、地域と連携した防犯力の向上に取り組むなど、市民、事業者、市、警察、その他関係機関が、互いに一体となって犯罪の抑止に努めています。

(お問い合わせ)
・市街化区域・市街化調整区域に関すること
都市局都市部都市計画課 TEL 043-245-5305
・森林の伐採に関すること
経済農政局農政部農業経営支援課 TEL 043-228-6275
・外国人の受入れに関すること
総務局市長公室国際交流課 TEL 043-245-5017
・地域の防犯に関すること
市民局市民自治推進部地域安全課 TEL 043-245-5264

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