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更新日:2023年8月1日

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市民の声:ししのこ保育園の移転、定員減への対応について

要旨

千葉市の認可保育園である「ししのこ保育園おゆみ野」において、移転問題が発生している。移転は仕方のないことだとしても、移転先で在園児が全員は保育できず、転園を検討してくれと言われている。
なぜ、市はこんなに突然の保育園移転と定員減を許可したのか。また、市長はなぜ保護者説明会に来ないのか。

回答内容

ししの子保育園おゆみ野につきましては、運営事業者と建物の所有者等の間で、転貸借の契約期間に認識の相違があったことから退去を求められたことを受け、移転を含め保育園の継続に向けて尽力したところではありますが、運営事業者の判断により令和5年6月15日をもちまして閉園することとなりました。在園児及び保護者の皆様におかれましては、移転及び転園について急に知らされ決断を求められることとなり、多大なご心配とご負担をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。また、通い慣れた園やお友達、園の職員と突然お別れすることになったことや、知らない人ばかりの園に転園することとなってしまったことにつきましても、大変心苦しく思っております。
ご要望のありました保護者説明会への出席につきましても、公務の都合により出席できなかったこと、大変申し訳ありません。
なぜ市はこんなに突然の保育園移転と定員減を許可したのかについてですが、これまでの経過や市の対応につきましては、所管である幼保支援課から説明させていただいているところですが、本市としましては、問題発覚当初より、同園の継続に向け、移転を含む様々な方策の検討について運営事業者と協議してまいりました。
しかしながら、当該建物に関する賃貸借契約の存続が不安定な状況で、保育のための施設が安定的に確保されない可能性が生じていたこと、また、54人の園児全員が通園可能な立地・広さの移転先の確保が時間的に不可能だったことから、すべての園児の皆様に、6月16日以降、ししの子保育園おゆみ野以外の園へ転園していただく必要があると考え、転園をご案内させていただきました。
転園にあたりましては、すべての園児の皆様が転園できるよう、近在の公立保育所の受入れ枠を拡大したほか、周辺若しくは保護者の皆様がご希望された民間保育園に可能な限り多くのお子様を受け入れていただけるよう協力を依頼しました。
さらに、転園先が決まらない園児の皆様に保育を継続的に提供するため、送迎保育ステーションを立ち上げ、6月16日から誉田保育所での保育を実施しているところでございます。
こうした事態が二度と起こることのないよう、再発防止に向けた検討を進め、お子様が安心して保育を受けられる環境の確保に努めてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。

(お問い合わせ)
こども未来局幼児教育・保育部幼保支援課 TEL 043-245-5977

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