市民の声：小児科について

要旨

小児科クリニックの予約が年々とりにくくなっている。子どもの体調は急に悪くなり、特に喘息など基礎疾患をもつ子どもにとって、小児科クリニックはとても大事な存在である。なのに、かかりつけ医の小児科クリニックは予約が二日前から予約しないと受診できず、他の当日予約のクリニックを受診しようとしても、すぐ埋まってしまい、受診できないこともある。市立病院は紹介状がないと初診料もとられる。
小児科クリニックなどのクリニックを増やすよう助成金を出すことはできないのか。

回答内容

小児科につきましては、全国的に医師の地域偏在が問題とされており、国において対策が検討されている状況にあります。千葉県全体では、内科、小児科を含め、相対的に医師が少ない地域とされているものの、本市だけを見ますと、逆に、医師が多い地域とされております。
また、入院施設のない診療所につきましては、開業に当たり申請や届出を行う必要はありますが、どこでも自由に開業することができることとなっており、各診療所において、地域における医療需要の予測や提供できる医療内容等を考慮の上、開業を判断いただいております。
こうしたことから、民間の医療機関を誘致する取組みにつきましては、既に開業している医療機関との公平性の観点からも、実施が難しい状況です。小児科への受診にご不便を感じておられているところ、ご要望に沿えず誠に申し訳ございませんが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

（お問い合わせ）
保健福祉局医療衛生部医療政策課　TEL 043-245-5210

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページを編集して、改善提案する改善提案とは？