市民の声：公立保育所の給食について

要旨

千葉市は保育所の民営化を進めているとのことだがなぜ公立なのに民営化するのか。また、給食についても民営化によりどうなるのか。

回答内容

千葉市では公立保育所全体で建物の老朽化の進行が大きな課題となっていたことから、令和3年1月に長期的な視点で今後の建替えなどの方針を定める「公立保育所の施設管理の基本方針」を策定しました。
この方針では、本市は財政危機を脱したものの、今後も社会保障に係る歳出増が見込まれる中、今後20年間で建替えが必要な公立保育所は47か所あることから、建替えに必要な財源を確保するために、また、豊かな経験を兼ね備えた保育士等を育成する場などとして公立保育所に求められる役割を果たすために、必要かつ十分な公立保育所を存置した上で、民営化や統廃合についても実施することとしております。
具体的には、令和22年までに公立保育所での建て替え24か所、民営化での建て替え20か所、統廃合3か所としています。
また、「民営化になると内容はどうなるのか」につきましては、認可保育所における保育は、公立保育所か民間保育園かにかかわらず、法令等に基づく基準や国が定める保育所保育指針及び市の条例等にのっとり実施することから、差異はないものと考えております。
公立保育所の民間移管にあたっては、認可保育園等の運営実績がある社会福祉法人又は学校法人を移管先とするほか、保護者、整備・運営法人、市で構成する三者協議会等を開催し、移管後の保育内容や行事等について意見交換を行うなど円滑な移管と保育の質の確保を図ることとしており、引き続き子どもたちが安定した園生活を継続できるよう、努めてまいります。

（お問い合わせ）
こども未来局幼児教育・保育部幼保支援課　TEL 043-245-5323

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