市民の声：少年野球チームの健康管理について

要旨

子どもが市内の少年野球チームに所属しているが、雨でグラウンドが使えない日を除いて、どれほど暑くても活動が行われており、指導者・保護者を含め何人もの体調不良者が出ており、熱中症の危険性を感じる。
また、チームの活動が土日祝日全て8時半から16時半までとなっており、平日の通学や通塾もあるため子どもにとって過密スケジュールとなっている。
これらの問題に対応するような野球活動の指針を検討し、市の少年野球協会や区の少年野球連盟に提言してもらえないか。

回答内容

「熱中症の危険性」につきましては、令和5年5月23日付でスポーツ庁より「スポーツ活動における熱中症事故の防止について（依頼）」が各都道府県に発出され、千葉県より千葉市スポーツ協会、千葉市少年スポーツ連盟、千葉市少年軟式野球協会へと周知されているとのことです。
しかし、これからの時期がより熱中症が心配される時期でもありますので、今一度千葉市スポーツ協会を通じ、少年野球協会をはじめ各スポーツ団体に熱中症予防の徹底を依頼いたします。
また「少年野球の過密スケジュール」については、学童野球の練習や試合について、公益財団法人全日本軟式連盟より策定された「学童野球に関する投球数制限のガイドライン」に記載されており、各団体はそのガイドラインに沿って活動を行うことになっているようです。
熱中症と併せて、ガイドラインについても、改めて千葉市少年野球協会から各チームに確認してもらうように、依頼いたします。
今後も、子どもたちの健全なる育成と健康増進に効果をもたらす事業等に、各スポーツ団体とも連携して取り組んでまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

（お問い合わせ）
市民局生活文化スポーツ部スポーツ振興課　TEL 043-245-5069

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