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更新日:2023年8月1日

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市民の声:保育園の利用選考基準について

要旨

保育園等の利用選考基準のうち、保育を必要とする度合(点数)が同点となった場合の優先項目「親の勤務地が遠い世帯」について、片方の親が遠距離勤務でも、もう片方の親が近距離勤務の場合、近距離勤務者として扱われてしまうのではないか。
育児負担を均等化するために、両方の親が交互に子供を保育園に送迎したいと思っても、現在の規定によって送迎しにくい保育園へ入園した場合、近距離に勤務している方の親が送迎することが多くなってしまう。
これでは、一方の親のみに育児負担が偏る一因になりかねないため、規定の改正を検討してもらいたい。

回答内容

保育園等の利用選考基準は、世帯の状況、保護者の方の勤務日数や時間等から、保育の必要性、緊急性を審査・点数化し、保育を必要とする度合(点数)の高い方から優先して利用の決定を行うため策定しております。
このうち、同点となった場合の優先項目「親の勤務地が遠い世帯」について、本市としましては、送迎者によらず、一般的に勤務先が遠方である方が通勤に時間を要することから、保育の必要性がより高いという考えのもと同点時には優先としております。
直線距離が一番近い者同士を比較することにつきましては、父母で協力して育児を行う重要性を十分に考慮したうえで、新しい働き方や社会の状況も踏まえつつ、より公平な基準となるよう、今後検討してまいります。

(お問い合わせ)
こども未来局幼児教育・保育部幼保運営課 TEL 043-245-5726

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