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更新日:2023年8月1日

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市民の声:地域コミュニティと多世代交流について

要旨

地域コミュニティと多世代交流について。高齢者や子ども向けのカフェや居場所は次々と作られているが、「花園みんなのカフェTOMO」のような子どもから高齢者まで自由に集う多世代交流の豊かさをみると、これが地域コミュニティの本来の姿ではないかと考えた。認知症カフェ、こどもカフェなども多世代交流の場になってほしい。また、こうした人の集まりは「地域でこどもを育てる」というこどもの放課後の過ごし方のモデルになるのではないかと感じている。さらに、「花園みんなのカフェTOMO」には見学者が頻繁に来ており、自分でもやってみたいという声がある。多くのボランティア希望者や生活支援コーディネーターの方などに、このような事例を知ってもらう機会にもなれば良いと思う。また、公民館などの公的施設は、近隣住民の集いの拠点をして最適な場であり、それらの施設を子どもや高齢者向けのカフェに使用しやすくしてほしい。

回答内容

超高齢社会においては、地域コミュニティは重要な交流の場であることから、引き続き、支援が必要になっても住み慣れた地域で生きがいを持って在宅生活を継続していけるよう、交流の場の把握や周知、担い手の育成などに努めてまいります。
また、認知症カフェは、認知症の方やそのご家族、地域の方々が気軽に参加できる「集いの場」であるため、多世代交流の場の一つとして活用される場合においても、本来の趣旨を踏まえ、参加者にとって居心地の良い環境であることを大切にしていきたいと考えております。
次に、どこでもこどもカフェについては、公共施設にリーフレットを配架しているほか、生涯現役応援センターが主催するシルバー向けのボランティア講座への参加や、その他子どもの居場所に関する活動を行っている団体を対象とした説明等を通じて周知を行っております。
今後は、どこでもこどもカフェの開催を検討している団体や、すでに開催している団体等に対し、花園みんなのカフェTOMOのような多世代交流の場を提供している取組みについても、周知を行ってまいります。
次に、新たな担い手・ボランティア発掘について、本市では、ボランティア参加を希望する個人とボランティアを募集したい団体を繋ぐ「チーム千葉ボランティアネットワーク」を運営しております。本ネットワークでは市が運営するホームページ上で幅広い分野におけるボランティア情報を掲載しているほか、ボランティアの初心者や経験者が継続的に活動できるよう、ボランティア活動に役立つ研修や講座の実施を通じて、市民のボランティア活動を支援しております。
また、町内自治会やNPOなど地域で活動する団体等に関する情報の収集に努めるとともに、将来にわたって地域活動が持続可能なものとなるよう、多様な主体間の連携の促進にも取り組んでまいります。
最後に、公民館などの公的施設については、子どもから高齢者まで多くの方々に来館いただき、地域に密着した活動や取組みが行われるよう、利用の自由度を高めるような運用に努めているところであります。
特に地域の子どもたちが安心して過ごせる場所を提供することを目的とした子ども食堂など、飲食を共にする事業については柔軟な運用の見直しを進めているところであります。

(お問い合わせ)
・認知症カフェに関すること
保健福祉局健康福祉部地域包括ケア推進課 TEL 043-245-5168
・どこでもこどもカフェに関すること
こども未来局こども未来部こども企画課 TEL 043-245-5632
・チーム千葉ボランティアネットワークに関すること
市民局市民自治推進部市民自治推進課 TEL 043-245-5664
・公民館に関すること
教育委員会生涯学習部生涯学習振興課 TEL 043-245-5954

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