市民の声：空き家の管理について

要旨

空き家の家屋が増え、管理がきちんとされていない所有者が多いと思う。特に、空き家の草木の手入れがされておらず、公道まで伸び放題になり、通行の迷惑になっていたり、野生動物の巣になっていたりする。何年も同じ所有者が空き家・空地を管理せずに放置したままのところは、所有者に対して自主的な管理の要請とその徹底の指導をしてほしい。

回答内容

適切な管理が行われていない空家等は、防災、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼすことが懸念されています。
空家等対策の推進に関する特別措置法においては、所有者等の責務として、周辺の生活環境に悪影響を及ぼさないよう、空家等の適切な管理に努めるものと規定されています。空家等は建築物やその敷地だけでなく立木なども含むものとなっています。
このため、所有者等が自身の責務を認識し、適切な管理や自主的な改善が行われることが重要であることから、空家等に関する情報をまとめた「空き家ガイドブック」を市ホームページで掲載したり、各区役所等で配架することにより周知するほか、空き家セミナーを開催して広く意識啓発を図っているところです。
また、近隣の住民等から空家等に関する情報提供を受けた際には、現地調査の上、管理されていない空家等と認められた場合、所有者に対し現状をお知らせし、適切な管理を促しております。
今後も、引き続き、安全安心な生活環境の形成に向けて、所有者による空家等の適切な管理など、空家等対策に取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力のほどお願いいたします。

（お問い合わせ）
都市局都市部都市安全課　TEL 043-245-5896

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