市民の声：幕張駅バス広場について

要旨

JR幕張駅バス広場が令和5年8月1日にオープンする。花見川区のバスの窓口になることを期待したが、当面は従来のバス停が駅に近づくだけの予定のようである。私は区役所から新検見川へのバスを利用しているが、JR新検見川駅北口の京成バス停は駅から遠く高齢者、身体障害者には以前から負担がかかっており、特に雨風が強い日や夏の暑い日は大変である。京成バスにJR幕張駅やJR海浜幕張駅への路線を新設やシーサイドバスの増便要望はできないのか。バス事業者の事情もあると思うが、JR幕張駅の乗降客増への対策も含めて行政としての指導力発揮を要望する。

回答内容

本市の路線バスは基本的に民間のバス事業者により運行されており、どの地域でどのくらいの頻度とするかといった運行計画は、想定される運賃収入と輸送サービスに要するコストなどから各バス事業者において経営上の判断がなされております。
今回要望をいただきました、京成バスによる幕張や海浜幕張までの新規路線の導入やシーサイドバスの増便の可能性についてバス事業者へ確認したところ、厳しい経営状況が続いていることから現時点では難しいとのことでした。しかしながら、JR幕張駅北口駅前広場の完成については前向きにとらえており、バス事業者も利用者の増加に期待を寄せているとのことで、その需要を見極めながら検討をしていきたいとの意向も伺いました。
市では今後もJR幕張駅を多くの方に利用していただけるよう、また、区役所などの重要な生活関連施設へのバスルートの利便性向上を事業者に、引き続き働きかけてまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。

（お問い合わせ）
都市局都市部交通政策課　TEL 043-245-5352

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