市民の声：職員の自家用車通勤について

要旨

SDGsの中でも、気候変動の緩和が課題であると思うが、一人ひとりが具体的な行動を取っているのか疑問がある。
そこで、職員の通勤方法の提案として、最寄り駅から1.5km以内の公共機関(学校含む)に勤務するものは、特別な事情(ケガや障がい者等)を除き、自家用車通勤を禁止してほしい。

回答内容

気候変動や温暖化への対策が地球規模で求められる中、本市では、2030年度までの地球温暖化対策の目標や取組みを示した「千葉市地球温暖化対策実行計画」を令和5年3月に策定し、その柱の一つとして「市役所の率先行動」を掲げるなど、職員が率先して行動を示すことの重要性を認識しております。
今年度中に職員の率先行動の方向性を示した「ゼロカーボンアクション推進方針（仮称）」の策定を予定しており、いただいたご意見も参考にしながら、職員が脱炭素や気候変動等への市民の行動変容の模範となるよう取り組んでまいります。
なお、ご提案いただきました「最寄駅から1.5km以内の公共機関に勤務する職員の自家用車利用に禁止」につきましては、条件に該当する職場に勤務する常勤職員からの届出内容を確認したところ、自家用車等を利用する職員はおりませんでしたが、脱炭素を含めた温暖化への対策が地球規模で求められる中、自動車から環境にやさしいエコな通勤手段への転換など、職員が率先して行動を示すことの重要性は認識しており、今後も市民・事業者・行政等の様々な主体が意識を共有し、脱炭素や気候変動等に対する各種取組みを推進してまいります。

（お問い合わせ）
・千葉市地球温暖化対策実行計画に関すること
環境局環境保全部脱炭素推進課　TEL 043-245-5263
・職員の勤務条件に関すること
総務局総務部給与課　TEL 043-245-5043

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