市民の声：剪定枝チップ機の貸し出し事業について

要旨

剪定枝チップ機の貸出事業が令和4年度に終了してしまったが、枝を一定の長さに切り、まとめる作業は大変なため、やはりチップ状にしてから回収した方が良いのではないか。チップ機の利用頻度などを教えてほしい。また貸出における費用対効果を具体的に教えてほしい。

回答内容

本市では、焼却ごみの削減や、家庭から排出される剪定枝の再資源化を目的として剪定枝チップ機の貸出事業を行ってまいりましたが、平成29年度から剪定枝の資源物収集を市内全域で開始し、制度が定着してきたことから、令和4年度をもって同事業を終了することといたしました。
剪定枝の排出に際しましては、枝の長さを100cm以内にすることやひもで束ねることなど、市民の皆様に一定のご負担をお掛けしておりますが、収集・運搬や再資源化処理を円滑に行うために必要なものでありますので、ご理解くださいますようお願いいたします。
また、ご提案いただいたチップにしたうえで回収する方法につきましては、剪定枝チップ機をお持ちの方は限られていると考えられ、多くの市民の方にとってチップにしたうえで排出するのは容易ではないと思われることから、現在の収集方法を継続していく予定です。ご理解くださいますようお願いいたします。
なお、近年の貸出件数と事業の決算額は以下のとおりです。
・平成30年度　128件　約3万3千円
・令和元年度　141件　約11万円
・令和2年度　206件　約10万円
・令和3年度　174件　約3万2千円
・令和4年度　122件　0円
決算額はチップ機の修繕又は購入に係る費用です。貸出件数1件あたり数百円程度の費用を要していたことになります。

（お問い合わせ）
環境局資源循環部廃棄物対策課　TEL 043-245-5236

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