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更新日:2023年8月1日

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市民の声:降下ばいじん被害について

要旨

季節的に南西方向からの風が多いためか、降下ばいじん量が多くて困っている。
降下ばいじん量の目標値を、もっと高くしてほしい。千葉市の資料によると月間値で20t/k平方メートルまでであり、この値を容認している自治体は他にない。

回答内容

臨海部における粉じん問題につきましては、これまで地域の方々から様々な形でご意見やご要望をいただいており、市としても重要な課題と認識しております。
本市では、千葉市環境基本計画において降下ばいじん量の環境目標値を定めておりますが、令和4年4月には、より良い環境を目指すため、従来の目標値から厳しくする見直しを行いました。これまでの目標値は、月間値で1平方キロメートルあたり20トン(20t/k平方メートル/月)以下かつ月間値の年平均値が10トン(10t/k平方メートル/月)以下としていましたが、見直し後の目標値は、降下ばいじんに係る苦情が寄せられていない臨海部以外の地域における調査データなどをもとに、生活環境上支障のないと考えられる水準として、月間値で1平方キロメートルあたり10トン(10t/k平方メートル/月)以下に設定し、その達成に向けて、市民や事業者に理解を得るとともに自主的な削減取組を求めております。
臨海部が他の地域より降下ばいじん量が多い要因としましては、千葉市環境審議会に設置している専門委員会から受けた提言において、様々な発生源が考えられ、その中でも製鉄工場による影響が比較的大きいとされておりますが、製鉄工場以外にも建築・解体工事、道路粉じん、自動車排ガス等によるものも考えられます。このため、特定の事業者に対して原状回復の費用負担を求めることは困難と考えておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

(お問い合わせ)
環境局環境保全部環境規制課 TEL 043-245-5189

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