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更新日:2023年8月1日

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市民の声:保育料の無償化及び小中学生への支援について

要旨

もうすぐ2人目の子どもを出産予定の者です。ぜひ所得制限なしの2人目保育料無料を実施してもらいたい。また、他自治体が小中学校の給食費が無償になったと聞いた。できれば小中学生への支援も拡充してもらいたい。

回答内容

保育料の多子軽減制度につきましては、ご意見をいただいたとおり、本市の保育料の多子軽減制度は、国の基準に基づいた制度としているため、多子計算にかかるきょうだいの年齢や保育所等への入所状況により、保育料の負担額に差が生じている状況でございます。
学齢期においても、就学前と同様に子育てにかかる費用負担は大きく、多子世帯はきょうだいの年齢差によらず、経済的な負担をはじめとした様々なご苦労があるものと推察しております。
本市においても、きょうだいの年齢や入所状況により、保育料の負担額に差が生じている現状を大きな課題として認識しており、国や県に対し、制度の拡充や財源の支援を要望するとともに、本市独自の多子軽減制度の拡充についても検討を進めております。
しかしながら、市独自の制度拡充には相当の財政負担を伴い、既存事業の廃止・見直しなど財源を確保する必要があり、慎重に検討を進める必要がございます。大変恐れ入りますが、ご理解いただければと存じます。
今回いただいたご意見を踏まえ、また、国や県の動向を注視しながら、今後も課題解決に努めてまいります。
また、小中学生への支援に係る給食費の無償化につきましては、令和4年1月から導入した多子世帯の家計を支援するための、第3子以降の学校給食費の無償化を令和5年度も継続して実施しています。また、学校給食への支援として、引き続き、食材料費の物価高騰分を保護者に転嫁することなく、公費により負担することとしております。
なお、更なる無償化の拡充については、年間30億円を超える追加的な多額の経費を要するものであり、現在、国において、「学校給食費の無償化の実現に向けて具体的方策を検討する」とされていることから、本市では、「国の財政措置による学校給食費の無償化の実施」を国に要望しています。

(お問い合わせ)
・保育料の多子軽減制度に関すること
こども未来局幼児教育・保育部幼保運営課 TEL 043-245-5726
・給食費の無償化に関すること
教育委員会事務局学校教育部保健体育課 TEL 043-245-5942

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