市民の声：公園の樹木伐採について

要旨

最近、公園の樹木が切り倒されているが、これは誰の許可を得て、誰が希望して行っていることなのか。樹木や街路樹は、近隣の土地や資産価値、生活環境に大きく影響する。大きな木が切り倒され、木陰のない残念な公園になってしまったところもある。十分な相談期間を設け、近隣住民の十分な理解を得たうえで進めてほしい。また、木を切るばかりではなく植えることにも取り組んでほしい。

回答内容

公園の樹木は、長い年月を経て大木化、老木化しているものが多く、台風発生による倒木や枝折れ等の防止のほか、落葉や日影などの生活環境の改善について、基本的に近隣住民や町内自治会からの要望を受け、伐採を検討しています。伐採にあたっては現地確認し、安全性、生活環境の改善、景観、自然環境などを総合的に判断したうえで町内自治会等と協議し、具体的内容や時期などを町内回覧等により周知したのち行うこととしています。
一方で、緑は炭素の吸収、熱収支の調節、生物多様性の保全、良好な景観の形成など、住みよいまちづくりに欠かせないものであることから、大切に守り育てていきたいと考えています。公園の樹木も、剪定や伐採、補植等を行い適正な密度・高さの確保を図りながら、緑の育成に努めます。

（お問い合わせ）
都市局公園緑地部若葉公園緑地事務所　TEL 043-306-0101

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