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更新日:2023年3月1日

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市民の声:救急搬送について

要旨

私は習志野市にある病院に勤務する医師だが、千葉市の救急搬送困難を解消してほしい。今日(令和5年1月7日)は日直しているが、千葉市東方(中央区葛城)からの搬送困難例の収容要請がかかっている。葛城は市立青葉病院、千葉メディカルセンター、千葉大学病院などの病院があるにもかかわらず、どこも応需しないというのは、救急指定病院の対応としては納得できない。たとえ私立病院であっても、患者自己負担分以外の7割以上は健康保険など公的資金や自治体からの各種補助金が入っているので、千葉市や千葉県はもっと強い姿勢で介入すべきだ。花見川区や美浜区からの収容要請は断らないよう心がけいるが、中央区以東の救急車が当院へ流れ着く事態は避けてほしい。

回答内容

二次救急医療体制は、千葉県において救急告示病院及び診療所を認定しているほか、千葉保健医療圏限定で、4以上の医療機関に照会しても搬送先が決まらない救急患者などを対象として一時的であっても受入先を確保する、搬送困難事例受入医療機関支援事業を実施しています。本市では、休日救急診療所や夜間応急診療などの初期の応急診療を提供するとともに、これらを輪番制でバックアップする二次救急医療体制などを整備しています。また、令和元年11月には夜間内科の二次救急医療体制を見直し、夜間応急診療からの受入用の病床2床に加えて、新たに救急車からの受入用に2床を確保するなど、搬送困難事案の抑制に取り組んでいます。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行もありますが、令和4年中の本市の救急隊の出動件数は過去最多の66,892件となり、昨年比で11,328件増加しており、このうち、搬送困難事案は9,210件で13.8パーセントを占めており、他都市と比べて非常に高い状況となっています。令和5年1月7日も225件の出動件数があり、令和4年中の1日平均出動件数183.3件を超え、逼迫した状況となっていました。圏域外の医療機関にはご迷惑をお掛けしていますが、圏域外への搬送が発生した際には、引き続きご協力ください。

(お問い合わせ)
・救急医療体制の整備に関すること
 保健福祉局医療衛生部医療政策課 TEL 043-245-5210
・救急業務に関すること
 消防局警防部救急課 TEL 043-202-1657

このページの情報発信元

総合政策局市長公室広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟6階

ファックス:043-245-5796

kohokocho.POM@city.chiba.lg.jp

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