市民の声:学習支援事業について
要旨
学習支援事業がより良いものとなるよう、以下を提案する。
- 子どもが学習に向き合い効果を上げるためには、最初に目標を立て、目標達成のための学習方法を理解・実行し、一人ひとりにあわせた学習が必要だが、現状は、中学校で配布されているワークブックの消化などの対応しかできていない。また、令和元年度から4年度までの予算は子ども一人当たり20万円ほどであるが、民間の学習塾への通塾費用として補助するのはいかがか。
- プロポーザル方式に関して、正しい報酬の支払いと適正な見積りをするよう受託企業に指導してほしい。
回答内容
- 本事業は、福祉事業の役割として、学力向上のみならず、学習や生活支援を通じて、家庭などで問題を抱えている生徒を把握した場合、他の行政機関と連携することが重要だと考えていることから、通塾費用助成ではなく、行政による委託で実施しています。また、申し込み定員の範囲で柔軟性を持たせられるように市内一括で委託しています。
- 本委託は事業の性質上、金額のみでなく、事業の質が求められることから、プロポーザル方式による契約を実施していますが、本契約は、仕様に基づき予定価格を定めて執行していますので、今後も適切な予定価格の算出に努めます。
(お問い合わせ)
保健福祉局保護課 TEL 043-245-5188