更新日:2022年2月2日

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あなたの建物は大丈夫? ~停電時の防火対策~

停電時には、
●復電時に火災が発生するおそれがある
●建物に設置された自動火災報知設備やスプリンクラー等の消防用設備が機能しない

●通常使用する避難経路が使用できないことがある

等の火災危険性があるため、以下を参考に自主的な防火安全対策を講じましょう!

復電時の留意事項

 復電時の火災を防止するため、復電する前に以下の事項を確認してください。
1.水に濡れてしまった電気機器はコンセントを抜いてください。
2.電気コンロや電子レンジ等の電気機器はスイッチが切れていることを確認してください。
 ブレーカーの復旧方法につきましては、以下のホームページ(東京電力ホールディングス株式会社HP)を参考にしてください。

<東京電力ホールディングス株式会社HP>(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)

 

消防用設備が機能しない場合の防火対策

  1. 屋内消火栓やスプリンクラー設備等はポンプが起動せず、使用できないため、消火器の設置場所を再確認するとともに、必要に応じて水バケツ等の準備をしてください。
  2. 自動火災報知設備が機能せず、火災の発見が遅くなるおそれがあるため、巡回等によりこんろ等の火元の警戒を徹底し、火災の早期発見に努めてください。
  3. 誘導灯が消灯してしまうため、避難経路や避難誘導体制を再確認してください。
  4. 消防用設備の非常電源として自家発電設備が設置されている場合は、必要な燃料の確保に努めてください。また、復電後の燃料不足にご注意ください。

自動火災報知設備のバッテリー低下に伴う警報

 自動火災報知設備は、長期間停電によりバッテリー容量が低下することで警報音を発することがあるため、火災と間違えないよう注意してください。また、この警報音が鳴った場合の対応方法(警報音の停止方法や復電時の点検方法等)について、以下のチラシ(一般社団法人 火災報知機工業会HP)を参考にするとともに、不明点は点検事業者に確認してください。

 

停電時の一般的な留意事項(停電時の避難経路の確保等)

  1. 停電時には、電気により開錠する扉や自動ドアは通行できないことがあるため、停電時でも使用できる避難経路を確認してください。
  2. IP電話(インターネット回線を使用する電話)等は停電時に使用できないため、あらかじめ使用できるかどうかを確認し、確実な119番通報体制を確保してください。
  3. 火気の使用は十分に注意して行う等、いつも以上に火災の発生防止に努めるよう在館者や利用者に対して周知を図ってください。
     

ご不明な点は最寄りの消防署へお問い合わせください。

 

消防局予防部予防課 043-202-1776
中央消防署予防課 043-202-1617
花見川消防署予防課 043-259-2571
稲毛消防署予防課 043-284-5144
若葉消防署予防課 043-237-8041
緑消防署予防課 043-292-6147
美浜消防署予防課 043-279-0196

このページの情報発信元

消防局予防部予防課

千葉市中央区長洲1丁目2番1号 セーフティーちば4階

ファックス:043-202-1669

yobo.FPP@city.chiba.lg.jp

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