緊急情報
更新日:2022年2月9日
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「有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律」は、昭和49年に、家庭用品に使われている有害な化学物質を規制し、国民の健康を守り、安心して日常生活を送れるようにすることを目的として施行されました。
家庭用品に含まれている物質で健康被害のおそれがあるとして、現在までに21種類の有害物質が規定されています。
家庭用品とは、日常生活に使われる衣類や寝具などの繊維製品、スプレーや洗浄剤などの化学製品のことをいいます。
(医薬品、化粧品、食品、食器等は他の法律で規制されているため除きます。)
しわや縮みを防ぐため樹脂加工されている衣類からは、ホルムアルデヒドが発生することがあります。ホルムアルデヒドは、粘膜刺激や皮膚アレルギーを引き起こすことがあるので注意しましょう。
スキーウェアやレインコート等に防水の目的で使われる「防水スプレー」等は、吸い込むとせきや呼吸困難等の中毒症状を起こすことがあります。
「トイレ・タイル用洗剤」など酸性タイプの製品と「カビとり剤」など塩素系の製品をまぜると有毒ガス(塩素ガス)が発生し、目が痛くなったり、息苦しくなったり、時には命の危険すらあります。
※異物誤飲(石ころ、ビー玉)や食中毒、慢性の中毒(アルコール、シンナー中毒)や常用量での医薬品の副作用は受け付けていません。
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