更新日:2023年9月1日

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千葉市感染症情報センターの紹介

平成10年10月2日に「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)」が成立し、平成11年4月1日に施行されました。この法律の柱のひとつに、感染症発生動向調査事業があります。これは医療関係者の協力のもと感染症に対して的確な体制を整え、健康を守っていこうというものです。
この事業は、平成11年3月19日に厚生省保健医療局長から通知された「感染症発生動向調査事業実施要綱(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)」に基づき、感染症に関する情報を収集、分析、提供、公開することを目的としています。
千葉市感染症情報センターは、「千葉市結核・感染症発生動向調査事業実施要綱(PDF:194KB)(別ウインドウで開く)」に基づきこの事業の千葉市の拠点となる地方感染症情報センターとして、平成12年4月1日に千葉市環境保健研究所医科学課に設置されました。
その後、平成23年4月に保健所感染症対策課へ移管されましたが、平成30年4月から千葉市環境保健研究所健康科学課に再び移管されました。
令和5年9月に千葉市環境保健研究所が若葉区大宮町に移転したことに伴い、同所へ移転しました。

この事業で対象とする感染症(PDF:243KB)(別ウインドウで開く)は、市内全ての患者発生を調査する全数把握感染症と指定された医療機関での患者発生を調査する定点把握感染症です。全数把握感染症は、一類から四類感染症の全て(63疾患)と全数把握五類感染症(24疾患)及び新型インフルエンザ等感染症(4疾患)の91疾患であり、市内全医療機関から報告されます。定点把握五類感染症(25疾患)は、患者定点に指定された市内の40医療機関から患者発生件数を収集し、集計、解析を行っています。
全国の地方感染症情報センターで収集した情報は、感染症サーベイランスオンラインシステムにより国立感染症研究所の中央感染症情報センターに送られ、また、このシステムを通して全国情報が各地方感染症情報センターに提供されます。
届け出るべき疾病別は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第12条第1項及び第14条第2項に基づく届出の基準等について」に基いています。

このページの情報発信元

保健福祉局医療衛生部環境保健研究所健康科学課

千葉市若葉区大宮町3816番地

ファックス:043-312-7932

kenkokagaku.IHE@city.chiba.lg.jp

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