緊急情報
更新日:2025年11月28日
ここから本文です。
千葉市では、将来の健康や妊娠・出産に備えるため、夫婦(事実婚を含む)で自身の健康状態を把握するための健診を受けた方に対して、健診費用の一部を助成します。
いまの健康状態を早期に知ることで、生活の質の向上や将来の不妊リスクを下げることにつながります。
また、この事業は、夫と妻ともに健診を受けることで、費用助成を受けることができます。
ぜひ、ご夫婦ともに健診を受け、健康管理を考えるきっかけとしてください。
プレコンセプションケアとは、「妊娠する前のヘルスケア」のことを言い、これからの健康づくりに必要な考え方と言われています。
健診を受けて、自分とパートナーの健康状態を知り、将来どのような人生を送りたいか、ライフデザインを考えてみましょう。
プレコンセプションケアについて、詳しくは こちら をご覧ください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受診日 | 令和7年10月1日以降受診した健診が対象 |
| 対象者 |
夫婦がともに健診を受け、申請を行うことが必要です。
健診を受けた日(複数日にまたがる場合、また夫婦で異なる受診日の場合は、一番早い受診日)において、 ・夫婦の双方またはいずれか一方が千葉市内に住民登録がある。
※転居の予定があり、健診の初回から終了(結果説明)までの間に、他市に転居をする予定がある場合は、事前に、千葉市健康支援課母子保健班 043-238-9925 までお問い合わせください。 |
| 対象となる健診項目 |
将来の健康や妊娠・出産に備えるため、医師がプレコンセプション健診として必要と認めた健診項目 【プレコンセプション健診の一例】
(男性) 精液検査、超音波検査など
血液検査(貧血、葉酸、ビタミンD、栄養状態、肝機能、腎機能、脂質・糖代謝、甲状腺機能、 AMH(卵巣予備能検査)、クラミジア感染症検査、抗精子抗体、風疹等抗体価検査、梅毒・肝炎・HIV等感染症検査)など
※こちらは、一例です。健診内容については、プレコンセプションケアの考え方に沿った健診内容の範囲で、協力医療機関の医師と相談して決めてください。 |
| 協力医療機関 |
協力医療機関は、下記一覧よりご確認ください。
協力医療機関一覧(令和7年10月22日現在)(エクセル:119KB) 協力医療機関一覧(令和7年10月22日現在)(PDF:398KB)
こちらに掲載されている医療機関で受診した健診のみが助成対象となります。 |
| 助成額 | 保険適用外のプレコンセプション健診に要した費用の 1/2(夫婦合計の上限額3万円) |
| 助成回数 | 夫婦1組に限り1回限り |
| 申請期間 |
健診を受けた日(複数日にまたがる場合、また夫婦で異なる受診日の場合は、一番早い受診日)から1年未満 |
| 申請方法 |
(1)協力医療機関(上記参照)でプレコンセプション健診を受ける。 電子申請は、こちら(外部サイトへリンク) よりお進みください。 |
| 必要書類 | 内容 |
|---|---|
|
千葉市プレコンセプション健診費用助成事業受診等 証明書 |
医療機関が作成する用紙です。 健診が終了したら、医師に記入を依頼してください。
千葉市プレコンセプション健診費用助成事業受診等証明書(PDF:148KB)
※電子申請をする際に、スマートフォン等で証明書の全体が見切れなくうつるように撮影し、画像を添付します。 |
| 医療機関発行領収書 |
医療機関受診時に発行された領収書です。 ※電子申請をする際に、スマートフォン等で領収書の全体が見切れなくうつるように撮影し、画像を添付します。 |
|
事実婚に関する申立書 |
事実婚の場合は、申立書が必要です。
様式をダウンロードし、記載の上、電子申請をする際に、スマートフォン等で全体が見切れなくうつるように撮影し、画像を添付します。 夫婦別世帯の場合は、その理由も記載してください。 |
| 振込先口座の確認書類 |
銀行名・支店名・口座名義人・口座番号の4つが確認できる、通帳、キャッシュカードの画像。 ※通帳等がなく、アプリ等で口座を管理している場合には、スクリーンショットの画像を添付してください。 |
※申請内容確認のため、別途書類の依頼や、確認の連絡を差し上げる場合がございます。
申請内容に基づき審査を行い助成の可否を決定し、助成の可否及び金額については、後日郵送により通知します。
助成が承認された場合は、申請月の翌々月末頃に、申請時に指定された口座に振り込みます。
・「夫婦がともに健診を受けることが必要」と書かれていますが、同日に同じ病院で受診していないと助成は受けられないですか。
・夫は単身赴任のため他市に住民票があり、妻は千葉市民の場合、本事業の助成を受けることはできますか。
・第2子を考えていますが、一度出産をしていても本事業の助成を受けることはできますか。
・いますぐの妊娠を考えてはいないけれど、そういった夫婦でも本事業を利用することはできますか。
・プレコンセプション健診を受診後、医師から説明を受けたが、より詳しく相談をしたい場合、相談できる場所はありますか。
夫婦が、別日に異なる医療機関で受診をしていても、助成対象となります。
ただし、健診終了後、助成申請をされる時点では、ご夫婦どちらも健診を受けている必要があります。
医療機関が作成する「プレコンセプション健診費用助成事業受診等証明書」の記載内容から、夫婦ともに受診をしたことを確認します。
ご夫婦の片方が他市に住民票がある場合も、助成を受けることができます。
その場合も、助成を受けるためには、千葉市内の協力医療機関で、夫婦ともに健診を受けることが必要です。
ご注意いただきたい点としては、健診受診後、助成申請をされる際に、千葉市に住民票がある方が申請者となる必要があり、
また助成額の振込先として、申請者名義の口座をご指定いただく必要がありますので、ご注意ください。
ご出産され、お子さんがいるご夫婦も本事業をご利用いただけます。
ご利用いただけます。
いつか妊娠したいと思っているご夫婦も、今は具体的に考えてはいないというご夫婦も、現在の健康状態を知り、将来のライフデザインを考えたり体調を整えるなどの準備のため、ぜひご利用ください。
不妊専門相談、助産師による女性のための健康相談をご利用いただけます。ぜひご利用ください。相談費用は無料です。
不妊専門相談
今後の妊娠や不妊に関する相談や悩みについて、医師や助産師が個別に相談に応じ、情報提供を行っています。
・医師・助産師による面接相談(要事前予約) 日中及び夜間開催
・助産師による電話相談(予約不要) 夜間開催
助産師による女性のための健康相談(要事前予約) 日中開催
妊娠・出産に関することや、女性の健康に関することに助産師が相談に応じています。
今後の健康な身体づくり、生活習慣改善の工夫などの情報提供も行いますので、ぜひご利用ください。
千葉市内産科・婦人科、泌尿器科医療機関で、協力医療機関登録申請をご検討されていましたら、こちらをご確認ください。
このページの情報発信元
保健福祉局健康福祉部健康支援課
千葉市中央区問屋町1-35 千葉ポートサイドタワー11階
電話:043-238-9925
ファックス:043-238-9946
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください