緊急情報
更新日:2023年3月17日
ここから本文です。
今回も、新型コロナウイルス感染症に関する話題で、マスクについてです。
新型コロナウイルス感染症の流行が始まって4年目に入りました。マスクは感染拡大を防ぐ有効な手段の1つとして定着していますが、感染動向などを踏まえて、3月13日からは、マスクの着用が個人の判断となりました。
3年前に中学校や高等学校に入学した学生が友達のマスクなしの顔を見たのは卒業式が初めて、など、思いもよらないようなことも話題になっています。
「本当にはずして大丈夫?」
「周りはまだ皆着けているし自分だけはずすのはちょっと…」
いろいろ思いはあると思いますが、ウイルスの変異により重症化リスクが低下してきていることや、ワクチン接種や罹患によって免疫を持つ人が多くなったことなどから、今後は、一律に全員が着ける、はずす、ということではなく、場面に応じて個人で判断する段階に移りました。
なお、新型コロナウイルスがなくなったわけではありませんので、医療機関や高齢者施設など、感染したら重症化しやすい人と接するような場所へ行くときは、マスクの着用をお願いしたいと思いますし、また、手洗い・手指の消毒、換気、体調不良時は外出を控える、などの基本的な感染対策は、引き続き必要です。
5月8日以降は、感染症法上の位置づけが、結核などと同じ2類相当から、季節性インフルエンザなどと同じ5類に変更される予定です。医療機関へのかかり方や医療費、ワクチン接種など、今後変更されることについては、市政だよりやホームページ、SNSなど随時お知らせしていきたいと思います。
みなさま、おひとりおひとりの感染対策へのご理解とご協力に感謝いたします。