ホーム > くらし・手続き > ごみ・リサイクル > ごみ > 災害廃棄物 > 災害ごみを減らすためにご協力ください!

更新日:2024年2月1日

ここから本文です。

災害ごみを減らすためにご協力ください!

災害時には、通常の「生活ごみ」だけでなく、大量の「災害ごみ」が発生します。

また、ごみの収集や処分を行う事業者やごみ処理施設が被害を受けた場合、生活ごみを含め、ごみ排出ルールが大きく変わる可能性があります。

ごみを適正かつ円滑・迅速に処理するためには、市民の皆様のご協力が不可欠です。

~日常編~

1.3Rを意識して、いらないものは処分しておきましょう。

使えないテレビや、使わなくなった家電製品等、いらないものは、リユースやリサイクルを意識し、処分しておきましょう。

災害が起こると、壊れて危険なだけではなく、壊れたり汚れたりすることで、リユースやリサイクルができなくなってしまいます。

Reduce(ごみを減らそう)(別ウインドウで開く)

Reuse(繰り返し使おう)(別ウインドウで開く)

Recycle(もう一度資源として活用しよう)(別ウインドウで開く)

2.家具をしっかり固定しましょう。

テレビやタンス等をL型金具やベルト式器具で柱等にしっかりと固定しましょう。

身や家具を守ると同時に、災害ごみを減らすことができます。

千葉市:家具類の転倒・落下を防ぎましょう(別ウインドウで開く)

3.住宅の耐震について確認しましょう。

災害時に住宅が倒壊すると、身に危険が及ぶだけでなく、大量の災害ごみが発生します。

千葉市では、安全で災害に強いまちづくりに向け、住宅の耐震診断費・改修工事費、耐震シェルター設置費の一部を補助しています。

千葉市:住宅・建築物の耐震(別ウインドウで開く)

~災害発生時編~

1.排出ルールを市で決定しますので、HPや広報紙、防災無線等でご確認ください。

災害時には、通常の生活ごみを含め、ごみ排出ルールが大きく変わる可能性があります。

例えば、東日本大震災の時には、一度に大量のごみが出たことや、焼却工場が被害にあって稼働できなくなってしまったため、腐敗してしまう生ごみや紙おむつ等衛生上問題があるもののみ収集を優先的に行い、腐敗しない紙・プラスチック製品、びん・缶・ペットボトル、古紙等については、家庭内で一時取り置きをお願いした自治体もあり、同様の状況になることも考えられます。

千葉市は、様々な手法を用いて、災害時の情報発信を行っています。

①ごみ分別に関するスマートフォン向けアプリ「さんあ~る」

家庭ごみの分別方法等をわかりやすく案内するためのスマートフォン向けアプリです。

アプリをダウンロードすると、ごみの収集日、分別方法、問い合わせ先など、様々な情報を手軽に調べることができるだけでなく、災害時のごみ排出ルールのお知らせなどがプッシュ通知で届きます。

ぜひ、積極的にご活用ください。

詳しくは「ごみ分別に関するスマートフォン向けアプリ」のページ(別ウインドウで開く)でご確認ください。

②その他の災害時の情報取得方法

以下のリンクをご覧いただき、複数の情報取得の方法について確認をお願いいたします。

千葉市:防災(別ウインドウで開く)

「情報配信等」の項目をご確認ください。

2.災害時こそ、しっかり分別をお願いします!

災害時は通常よりも多くのごみが発生するため、適切な分別がされていないと、収集や処分作業に時間がかかってしまいます。

詳細は災害時にお知らせいたしますが、基本的な考え方は以下の通りです。

(1)通常の「生活ごみ」と「災害ごみ」を分けてください。


大きな災害が起こり、大量の災害ごみが発生した場合に、通常の「生活ごみ」と「災害ごみ」を一緒に出されてしまうと、においや虫の発生等、衛生上の問題が発生してしまいます。

また、「災害ごみ」とは、「家庭で使用していたものが、災害をきっかけに壊れるなどして使用できなくなり、ごみとなってしまったもの」のことを言います。

「もともと壊れるなどして捨てようと思っていたもの」は、排出者責任により、使用していた方に費用を負担して処分していただく必要があるため、災害ごみとして市で受け入れることはできませんので、ご注意ください。

(2)災害時でも「生活ごみ」の分別は、通常と同じ「5分別」が基本です。


市民の皆様の生活環境の保全及び公衆衛生を確保するうえで、災害時であっても「生活ごみ」を適正に処理していく必要があり、通常と同様の分別・排出ルールが基本となります。

しかし、過去の災害事例では、ごみ処理施設が被災して一時的に収集品目を制限したり、交通事情の悪化等により収集が滞る事態等が生じたこともあり、このような場合は、一時的に排出ルールを変更する可能性もあります。

このため、これらの対策として、生ごみや紙おむつ、簡易トイレ等、腐敗やにおい・虫の発生等が懸念されるものについては、衛生上支障がないよう別に保管することも大切です。

(3)「災害ごみ」も、分別が必要です。

 

「災害ごみ」は、通常の「生活ごみ」とは異なる品目や性状のものが大量に発生するため、通常のごみ処理とは異なる方法で処理を行うことが想定されます。

災害からの早期復旧・復興を図るうえで、大量に発生する「災害ごみ」を適正かつ迅速に処理することが重要であり、そのためには決められた場所に、金属ごみや木くず等一定の分別をし、排出をしていただく必要があります。

特に、水銀等の有害性物質が含まれるものや発火等の危険性があるものは、安全な場所に一時保管する等の措置をお願いします。

3.仮置場を開設し、市民の皆様に災害ごみの持ち込みをお願いする場合があります。

災害時の被害状況等に応じて、市内に仮置場を開設し、災害ごみの持ち込みをお願いする場合があります。

大量の災害ごみが通常のごみステーションに排出され、通常の収集体制では物理的に収集が困難となってしまうことが起こったり、災害ごみが生活ごみと混ざってしまい、においや虫の発生等、衛生上の問題が発生してしまうのを防いだりするためです。

開設場所や災害ごみの出し方などは、決まり次第ホームページ等でお知らせします。

4.決められた場所以外に、ごみを捨てないでください。

決められた場所以外にごみを捨てると、ごみがごみを呼び、大量のごみ置き場となってしまいます。

そうなると、収集されるまでに長期間を要し、害虫や悪臭等の衛生上の問題が発生したり、ごみが発火するなどして大変危険です。

また、家の前や道路脇に置くと、同様に大量のごみ置き場となってしまうだけでなく、緊急車両等の通行の妨げにもなります。

千葉市の取り組み

市では、発災時に速やかに対応できるよう、「災害廃棄物処理計画(別ウインドウで開く)」を平成31年3月に策定しました。

 

このページの情報発信元

環境局資源循環部廃棄物対策課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階

ファックス:043-245-5624

haikibutsutaisaku.ENR@city.chiba.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページを編集して、改善提案する改善提案とは?