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更新日:2024年11月27日
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千葉市では、環境の保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、2022年度から始まる新たな「千葉市環境基本計画」を策定しました。
本市では、千葉市環境基本条例に基づき、環境の保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、1995年3月に千葉市環境基本計画(計画期間:1996~2010年度)を策定、また2011年3月にそれを引き継ぐ環境基本計画(計画期間:2011~2021年度)を策定し、各種施策を総合的・計画的に推進してきました。
その間にも、地球温暖化や海洋プラスチックごみなどの問題、生物多様性の危機といった地球規模の様々な環境問題が進行し、「持続可能な開発目標(SDGs)」を掲げた「2030アジェンダ」や、各国が国際的な枠組みにより温室効果ガス排出削減に取り組む「パリ協定」がそれぞれ国連機関で採択されました。また、国においても持続可能な循環共生型の社会の実現を目指す「第五次環境基本計画」が策定されるなど、環境問題解決への取り組みが大きく変化してきました。
本市においても、市の環境の現状や国内外の社会情勢などを踏まえ、環境の保全及び創造を推進するとともに、社会・経済に関する地域課題の同時解決にも寄与していくことを目指して、2022年3月に新たな環境基本計画(計画期間:2022~2032年度)を策定しました。
この新たな計画では、本市が目指す望ましい環境都市の姿を「自然や資源を大切に、みんなでつくる持続可能なまち・千葉市」とし、その姿を5つの分野で整理した「環境の柱」、その「環境の柱」達成に必要な17の基本目標、そして計画を推進するために必要な推進体制について定めました。
環境の柱 | 基本目標 |
---|---|
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1-1 二酸化炭素排出削減に向けた「緩和策」を推進する 1-2 気候変動による影響への「適応策」を推進する |
柱2 3Rの取組みを推進し、循環型社会の構築を目指す |
2-1 リデュース、リユースを推進する 2-2 リサイクルを推進する 2-3 廃棄物を適正に処理する |
柱3 自然と調和・共存し、緑と水辺の良好で多様な環境を次世代に引き継ぐ |
3-1 生物多様性に富んだ生態系を保全する 3-2 豊かな緑と水辺を保全・活用する 3-3 地域の自然・文化が育む景観を保全・創造する 3-4 自然とふれあう機会を創出する |
柱4 健やかで快適に安心して暮らし続けられる環境を守る |
4-1 空気のきれいさを確保する 4-2 川・海・池のきれいさを確保する 4-3 地下水・土壌等の安全を確保する 4-4 騒音等を低減し静けさや心地よさを確保する 4-5 化学物質による環境への影響を未然に防止する |
柱5 みんなで環境の保全・創造に取り組む |
5-1 環境教育を通じて主体的に環境保全活動に取り組む人材を育成する 5-2 あらゆるステークホルダーとの連携を推進する 5-3 環境関連産業の育成に取り組むなど、環境と経済の好循環を推進する |
策定に至るまでの経緯は「環境基本計画策定の策定状況」のページでご覧いただけます。
5つの「環境の柱」及び「基本目標」の達成状況、施策・事業等の実施状況の評価結果などを踏まえ、計画の総合的な評価を行い、各推進組織への報告及び取組内容の見直しを行うことによって、環境の保全及び創造に関する施策の着実な推進を図ります。
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