更新日:2023年11月10日

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立地企業の声 東洋エンジニアリング株式会社

東洋エンジニアリング

(令和4年12月12日事業計画認定書交付式)  (左から神谷市長、永松取締役社長(当時)、都築経営管理本部長)

 

 プラント大手の東洋エンジニアリング株式会社は、千葉県習志野市の研究開発施設を千葉市緑区の「千葉土気緑の森工業団地」内(千葉市緑区大野台1丁目5番22号)に移転します。

千葉市のご立地を検討されたのはなぜですか?

 弊社は現在、千葉県習志野市に本社と研究拠点があります。現研究拠点は老朽化が進んでいるほか、借地契約が2024年3月で満期となるため、これを機に技術開発強化と新しい環境整備を目的として、研究拠点の移転を検討し始めました。

千葉市へご立地する決め手はなんでしたか?

 立地を決定した土気緑の森工業団地では、現在の研究施設から9割増の広大な用地を確保することができました。また、長期での賃貸借契約を締結でき、長いスパンでの経営計画を立てることが可能です。
 立地面においては、現在の研究拠点から地理的に近く、鎌取や土気在住の従業員が多くいることなどから、移転に伴う従業員の負担も小さいと考えられました。また、近くの圏央道を通じて、東京都・神奈川県と繋がっており、成田空港とのアクセスも良いことも立地の決め手となりました。
 千葉市は企業立地に熱心であり、周辺には良好な住環境も整っているため、今後ますます発展する市であると見込んでおります。

新施設での事業や今後の展望をお教えください。

 本研究所では、プラント施設実証実験の前段階である基礎実験を実施します。
 また、これまでの研究を継続しながら、新規分野を開拓していきます。具体的には、カーボンニュートラル社会の実現に向けた、航空燃料(SAF)の製品技術開発や燃料アンモニア、CO2の資源化の取組に注力した研究を行う予定です。また、既存の肥料関連技術の高度化や共同研究なども想定しております。
 なお、執務室にはサテライトオフィスを設け、他事務所の職員も利用可能な環境を整えてまいります。研究が進展すれば社員の増員も行い、市内雇用の増加に貢献したいと考えております。

 

東洋エンジニアリングロゴ東洋エンジニアリング株式会社

本社所在地:〒275-0024 千葉県習志野市茜浜2丁目8番1号

代表者:細井 栄治(取締役社長)

 

このページの情報発信元

経済農政局経済部企業立地課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階

ファックス:043-245-5558

kigyoritchi.EAE@city.chiba.lg.jp

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