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更新日:2018年11月29日
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千葉市では、次世代の産業を担う子供の起業家精神(アントレプレナーシップ)を育むため、市内の大学や企業と連携してものづくりの楽しさや、経済・金融の仕組みを学ぶ機会を創出しています。
この取り組みの一環として、小学生を対象に、起業体験を通じて様々な課題を発見し、解決していく中で、働くことや経済の仕組み、地域社会との関わりを学習する「西千葉子ども起業塾」を開催しています。
2018年度は、市内に所在を置くJFEスチール株式会社東日本製鉄所(千葉地区)の協力のもと、「JFEスチール(株)の子ども向け広報を企画しよう!」のミッションに対し、子どもたちが定期的に集まりながら、起業による課題解決に取り組みました。
子どもたちは、千葉大学経済人倶楽部「絆」などの社会人ボランティアからアドバイスを受けながら、事業計画の作成や、模擬通貨による出資や融資を受けて起業し、会社の清算までを行いました。
また、租税教育のカリキュラム導入により、会社運営を通じて税金に関する知識も深めました。
参加した子どもたちが講座で学ぶことは、主に以下のとおりです。
子どもたちは会社を立ち上げ、各会社で広報媒体や内容を検討し、取引先であるJFEスチール株式会社に事業を提案し、契約をします。
日程 | 内容 |
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<1日目> 6月30日(土曜日) 9時00分~17時00分 |
・開塾式 ・ルール、ミッションの説明(オリエンテーション) ・JFEスチール東日本製鉄所(千葉地区)の工場見学 |
<2日目> 7月7日(土曜日) 9時00分~17時00分 |
・事業計画(広報プラン)の作成 |
<3日目> 7月28日(土曜日) 9時00分~12時00分 ※台風接近により午後の開催を中止 |
・事業計画(広報プラン)の作成と契約締結 ・広報媒体の製作・発注 |
<4日目> 9月8日(土曜日) 9時00分~17時00分 |
・広報媒体の製作・発注 |
<5日目> 10月6日(土曜日) 9時00分~17時00分 |
・会社の清算、決算(報酬の受領、税務署への納税) ・今までの活動の振り返り(会社の報告書の作成) ・租税学習のまとめ ・閉塾式(活動報告の発表等) |
子どもたちは4社に分かれて活動しました。
活動の過程では、JFEスチール(株)や経営者、デザイナーなどと適宜相談・交渉を重ね、事業計画や発注の仕様を検討し、時には手戻りを経験しながら努力した結果、各社(4社)の広報媒体が完成しました。
会社名 | 広報媒体 | イメージ | 特徴 | |
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西千葉 子ども会社 |
チラシ (両面) |
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鉄が生活に身近で欠かせないものという点を示し、鉄鋼業が人の役に立つ職業ということをPR。 また、女性の働きやすい職場づくりに力を入れていることも強調。 |
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西千葉 レインボー会社 |
ポスター | ![]() |
人種や性別にかかわらずに働くことができる多様性のある会社ということを、地球と人のイラストを使って表現。 また「マジ卍」という言葉で、小学生になじみやすくインパクトのある表現をしている。 |
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ヒツジーズ | 映像 | ![]() |
○×クイズで関心を引きながら、「鉄」の魅力を知ってもらう動画を作成。 動画の音声は社員(小学生)、イラストの作成・編集はプロのデザイナーに発注。 |
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IYF会社 | 映像 | ![]() |
「もし鉄がなくなったら」どうなるかを、イラストを使って表現した動画を作成。 プロには発注せず、自前で作成したことによりコストを削減。 |
「起業をしてみて、会社で一番大切だと思ったことは何か」という質問に対し、「チームワーク」や「協力」、「お金の管理という回答が多く挙がりました。
【感想】
お子様が起業塾に参加して良かったかとの質問に対し、全員の方から「参加して良かった」との回答がありました。
また、起参加した前後でのお子様との職業観に関する会話について、7割以上の方から「増えた」または「少し増えた」と回答いただきました。
【感想】
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開催にあたり、多大なご協力をいただきました。感謝申し上げます。
このページの情報発信元
経済農政局経済部雇用推進課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所旧庁舎2階
電話:043-245-5278
ファックス:043-245-5669
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