更新日:2020年1月17日

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千葉市の世界一

千葉市には世界に誇る「世界一」と呼べるものが色々あります。ここではそんな「世界一」や「世界級」のものを紹介します。

懸垂型モノレールの営業距離 ~千葉モノレール~

モノレール画像千葉モノレールは、昭和63年に開業、「タウンライナー」の愛称で親しまれ、開業からの利用客は3億人を超えるなど、市の基幹となる交通機関としての役割を担っています。モノレールには、「跨座(こざ)型」と「懸垂型」の2種類ありますが、雨や雪などの天候に左右されず、本市の道路状況(勾配・曲線が多い)に特性を発揮できるという理由などから「懸垂型」モノレールを採用しています。開業時の営業距離は8.1kmでしたが、平成11年3月千葉駅~県庁前駅間が開通し、全体営業距離が15.2kmとなり、懸垂型モノレールとしては世界一の長さとなりました。
「the longest suspended monorail train system in the world, at 15.2km」としてギネスブックに登録されています。タウンライナーの路線の中で一番高いところは、ビルの8階とほぼ同じ高さのため眺めもよく、晴れた日には、富士山なども望むこともできます。ひとときの「空の散歩」を体験してみてはいかがですか。

ギネスの車窓から1


ギネスの車窓から2


貝塚のまち ~千葉市~

縄文時代、千葉市には多くの人が生活しており、加曽利貝塚をはじめとして、多くの人類の歴史の足跡が刻まれています。

加曽利貝塚

復原住居加曽利貝塚は、直径130mでドーナツ形をした縄文時代中期(約5,000年前)の北貝塚と、長径170mで馬のひづめの形をした後期(約4,000年前)の南貝塚が連結し、8字形をした日本最大級の貝塚です。貝塚のまわりには、当時の人々がくらしたムラの跡が広がっていることがわかっており、復原住居として一部が再現されています。また、南北の両貝塚とも貝層の堆積を観察することができる施設や、みつかった竪穴住居跡などを発掘調査の場面そのままの姿で保存した観察施設などもあり、公園全体で貝塚を体感することができるようになっています。現在、約13.4ヘクタールが国の特別史跡に指定され、市民の憩いの場として親しまれています。


※加曽利貝塚公園が「日本の歴史公園100選」に選出されました。

加曽利貝塚内 北貝塚貝層断面観覧施設日本の貝塚総数は約2,700ヶ所、そのうち約950ヶ所が東京湾沿岸に集中し、千葉県では約770ヶ所が発見されています。加曽利貝塚を始めとする約120ヶ所の貝塚が千葉市内にあり、世界有数の貝塚数を誇ることができる都市として、「貝塚のまち」とも呼ばれています。

市内の国指定史跡の貝塚

現在、国指定史跡として5つの貝塚が指定されています。このうち、加曽利貝塚は平成29年10月に国の特別史跡に指定されています。

  • 加曽利貝塚(若葉区桜木8丁目、昭和46年3月史跡指定、平成29年10月特別史跡指定)
  • 月ノ木貝塚(中央区仁戸名町、昭和53年3月指定)
  • 荒屋敷貝塚(若葉区貝塚町、昭和54年3月指定)
  • 犢橋貝塚(花見川区さつきが丘1丁目、昭和56年12月指定)
  • 花輪貝塚(若葉区加曽利町、平成18年7月指定)


加曾利貝塚博物館ホームページへ(別ウインドウで開く)

オオガハス ~世界最古の花~

オオガハス発掘されたのは3粒で、そのうち1粒が翌年7月に花を咲かせ、そのニュースはアメリカのライフ誌にも掲載され、世界中に伝わりました。ハスの名は大賀博士にちなみ、オオガハスと名づけられ、昭和29年に「検見川の大賀蓮」として千葉県の天然記念物となりました。この古代のロマンと神秘性をもった美しい花は、国内はもとより中国、アメリカ、カナダ、ドイツなど海外にも分根され、世界中の人々の目を楽しませています。平成5年に市の花に指定され、千葉公園内のハス池で毎年6月中旬から7月上旬頃に花を咲かせます。オオガハスをはじめとする様々な千葉市の花を紹介しています。

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