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更新日:2021年3月1日
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千葉市生まれ、千葉市発祥とされているものをここでは紹介します。今までに、いろいろなものが千葉市で誕生しています。
民間航空からロケットまで、日本の航空宇宙産業のルーツは実は千葉市にあるんです。
1912(明治45)年5月、我が国初の民間飛行場が稲毛海岸に開設され、多くの民間飛行家たちが活躍しました。この地が選ばれたのは、稲毛海岸は遠浅で、潮が引くと2~3km近く干潟となり、砂もしまっているため、重量のある乗り物も楽に走れたからだといわれています。かつての海岸であった稲岸公園には民間航空記念碑が建てられています。
1955(昭和30)年、西千葉の東京大学生産技術研究所の糸川英夫博士らは、日本で始めてのロケット「ペンシルロケット」の発射実験を開始しました。この発射実験を繰り返すことによって、その後の日本の宇宙工学に大きな流れをつくりました。現在、JR西千葉駅前には、記念碑が建てられています。
*詳しくは、東京大学生産技術研究所のホームページ(外部サイトへリンク)
江戸中期の著名な蘭学者の青木昆陽は、自ら著した「藩薯考」の中で食糧としてのさつまいもの有用性を説き、1735年(享保20)年、八代将軍徳川吉宗の命により、現在の花見川区幕張町で甘藷の試作に成功、関東各地の農民にさつまいもの栽培を進めていきました。
とくに両総台地は甘藷の好適地であり、天明の大飢饉の際にもこの周辺の人々は餓死者を出さずにすみ、甘藷は千葉の特産品として広く普及しました。現在、甘藷の試作地であった場所には、昆陽神社が建立され、「芋神さま」として祀られています。
1935(昭和10)年、千葉郡誉田万花台(現在の千葉市誉田町)で久保銀次郎氏が発見した「中ばい種」は、1953(昭和28)年に奨励品種「千葉半立(はんだち)」となりました。良食味の「千葉半立」は、落花生王国千葉の最高品質のブランド品として現在も栽培されています。
右の写真は落花生を乾燥させるための野積み、「ぼっち」と呼ばれています。
千葉市ではいくつもの花が品種改良によって誕生しています。
これらは千葉市農政センターで育成しています。
気品ある甘い香りの、淡く清楚な紫色の花を咲かせる、中型のカトレアです。
平成25年5月23日に英国王立園芸協会に登録されました。
*詳しくは、カトレア ムラサキノ ウスヨウ '紫苑'のページをご覧下さい。
千葉市農政センターで開発されたミニタイプの清楚なカトレアです。大変香りが良いこの花は、平成7年に英国王立園芸協会に、平成13年に農林水産省に品種登録されました。
洋ランでは、全国の自治体で初めて農林水産省に品種登録された、中型シンビジウムです。ほのかな香りのある鮮紫ピンク色の花を咲かせます。(平成20年期間満了)
芳香性が強く上品なピンク色の花を咲かせる、中型のシンビジウムです。平成7年に農林水産省に品種登録されました。(平成16年期間満了)
赤い色の鮮やかな花を咲かせる中型シンビジウムです。平成8年に農林水産省に品種登録されました。(平成16年期間満了)
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