更新日:2016年11月7日

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千葉トヨペット本社(国登録文化財)

文化財の紹介

千葉トヨペット本社

明治32年に旧日本勧業銀行本店として、現在の東京都千代田区内幸町に建築された木造2階建ての建物です。その後、大正15年に千葉県習志野市の旧京成谷津遊園へ、昭和15年に中央区長洲(現在の千葉県警察本部の場所)へ移築され、昭和36年まで千葉市役所庁舎として使用されていました。昭和40年(1964)に国道14号に面する現在地へ移り、千葉トヨペット本社として利用され、今に至っています。
妻木頼黄(明治時代の代表的建築家で主な作品に旧横浜正金銀行本店本館〈重要文化財〉など)と、武田五一(東京帝国大学助教授、京都帝国大学教授を歴任し、古建築の修復にも関わりが深い)の共同設計で、寺社建築に用いられる唐破風を持つ中央の玄関から、左右対称に長くのびる和風を基調とした特異な外観に特徴が見られます。

文化財データ

名称 千葉トヨペット本社
ふりがな ちばとよぺっとほんしゃ
指定(指定年度) 国登録(平成9年)
区分/種別 有形文化財 建造物
時代

明治

所在地 美浜区稲毛海岸4丁目
所有者 千葉トヨペット株式会社
公開/非公開 公開

このページの情報発信元

教育委員会事務局生涯学習部文化財課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所新庁舎高層棟7階

ファックス:043-245-5992

bunkazai.EDL@city.chiba.lg.jp

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