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更新日:2020年8月5日
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大巌寺は浄土宗の寺院で関東十八壇林のひとつです。大巌寺町の町名も当寺に由来します。
関東十八壇林は、江戸初期に定められた浄土宗の僧侶養成所ですが、現在まで壇林遺構を残す数少ない寺院です。
書院は本堂の東側に建てられました。切妻造鉄板葺で、千鳥破風状に窓を設け、正面に中央に入母屋造妻入の玄関を付設しています。建築面積は372平米、東半部は2列各3室を並べ、北に畳縁を通し、西寄りに南北に3室を配し、4周に縁を通しています。教学の場の雰囲気を残す書院建築です。
名称 | 大巌寺書院 |
---|---|
ふりがな | だいがんじしょいん |
指定(指定年度) | 国登録(平成23年) |
区分/種別 | 有形文化財 建造物 |
時代 |
江戸 |
所在地 | 中央区大巌寺町 |
所有者 | 大巌寺 |
公開/非公開 | 公開 |
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