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更新日:2019年6月21日
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過去の活動日誌
千葉大学けやき会館で公開市民講座「千葉氏とアイデンティティ-軍記物語の語るもの、近代の人々のいとなみ-」を開催しました。
千葉大学大学院人文科学研究院久保准教授、四天王寺大学源教授に登壇していただきました。
久保先生には明治時代から構想が始まり大正15年(1926)におこなわれた「千葉開府800年記念祭」などの記録をもとに、近代の旧千葉町や千葉市の人々が新しい町をつくりあげていくにあたって「千葉氏」という存在をよりどころとしていた歴史をお話しいただきました。
源先生には平家物語の異本の一つ『源平闘諍録』についてお話しいただきました。『源平闘諍録』は平家物語の異本でありながら、源平合戦譚よりも千葉氏の歴史や由緒を語ることを重視する点が非常に特徴的です。そのため、成立には千葉氏周りの人物が大きくかかわっていると考えられています。今回は『闘諍録』内の特徴的な記述などをもとに、『闘諍録』制作者が盛り込んだ千葉氏のよりどころとなる歴史やなぜこのような平家物語異本が当時の千葉氏にとって必要だったのかをひもときました。
当日は雪の中非常に多くの方にお集まりいただきました。ありがとうございました。
左:久保先生 右:源先生
■当日の様子を映像で公開しています。
「千葉氏」をよりどころとした人々の<歴史>-「千葉町」から「千葉市」へ-
講師:久保勇氏(千葉大学大学院人文科学研究院・准教授)
「源平闘諍録」が語る千葉氏のアイデンティティ
講師:源健一郎氏(四天王寺大学人文社会学部・教授)
(3)映像3 クロストーク・質疑応答 ~ 閉会(外部サイトへリンク)
■当日の講演内容を冊子にまとめました ⇒平成30年度千葉市・千葉大学公開市民講座講演録(PDF:6,384KB)
本日は着用体験のスタッフで緑町中学校にお邪魔してきました。
江戸時代に15歳で行われていた元服にちなんで同校で毎年行われている立志式で、
元服についての話とかつて武士たちが着用していた衣装などをご紹介するためです。
今年は大鎧、当世具足、袿、旅姿などについてお話ししました。
千葉県文化会館主催の文化の森フェスタが5年ぶりに開催されました。
当館はサテライト会場として「歴史装束の試着体験」と「ちょっとむかしの遊び体験」を実施しました。
寒い中多くのお客様がお立ち寄りくださいました。
平成31年最初の着用体験を開催しました。
こちらは「袿(うちき)」という平安時代などに貴族の女性が着用していた衣装です。
冬は2種類の柄をご用意しておりますので、お友達やご家族と一緒に着ていただけます。
着用体験は衣装クリーニングのため2月はお休みです。
次回は3月16日ですが、すでに受付を開始しております。
皆様のお申込みお待ちしております。
郷土博物館周辺にある古刹や七天王塚・荒久古墳などを、講師の解説とともに見学し、
郷土の歴史や文化財について理解を深めることを目的として行っていますが、毎回好評をいただいております。
今後もこうした身近な地域の歴史に焦点を当てた企画を展開していきます。
千葉大学医学部構内に残る戦前の建築
東禅寺
猪鼻公園内御茶ノ水
千葉経済大学と共催して歴史講座の2回目を開催しました。
今回は伊藤一美氏(三浦一族研究会会長)を講師にお招きし、「鎌倉幕府の成立と三浦氏~特に創立期三浦氏の動きと特徴ある三浦一門~」と題したお話しをいただきました。
12月1日のまなびフェスタ2018に「かざぐるまを作ろう」で出店しました。
約130名の方にご参加いただきました。
郷土博物館では、「ちょっとむかしのあそび体験」として毎月第4土曜日に開催しています。
かざぐるま作りのほかにもけん玉や折り紙などを楽しめます。
次回は、12月22日(土曜日)【午前:11時00分~12時00分、午後:13時30分~15時00分】
場所は郷土博物館1階講座室です。
当日受付なのでお気軽にご参加ください。
12月1日(日曜日)、みやこ図書館で当館学芸員を講師として、市民講座「千葉氏の起こり」が開催されました。
受講者の皆様、熱心に聴講されていました。
こうした機会を通して、今後も千葉市の礎を築いた千葉一族の功績を多くの皆様にお伝えして参ります。
なお、みやこ図書館では2階ギャラリーで『千葉常胤ゆかりの地パネル展』を12月28日(金曜日)まで開催していますので、こちらも機会がありましたら是非ご覧ください。
みやこ図書館については下記HPをご参照ください。
みやこ図書館(外部サイトへリンク)(別ウインドウで開く)
千葉経済大学と共催して歴史講座を開催しました。
伊藤邦彦氏(東京都立産業技術高等専門学校名誉教授)を講師にお招きし、「上総廣常から見た鎌倉幕府成立と千葉常胤」についてお話しいただきました。
11月24日に、「ちょっとなつかしい遊びの体験」を開催しました。
かざぐるまを作ったり、折り紙を折ったり、けんだま、鎧のパズルなどでも遊べます。
毎月、第4土曜日に開催しています。
次回は、12月22日(土曜日)【午前:11時00分~12時00分、午後:13時30分~15時00分】
場所は郷土博物館1階講座室です。
当日受付なのでお気軽にご参加ください。
また、12月1日(土曜日)に生涯学習センターで開催される
「まなびフェスタ2018」に『かざぐるまを作ろう』で
参加します。(10時00分~15時30分)
会場は生涯学習センター3階大研修室です。
こちらも当日受付です。
まなびフェスタの詳細は、下記HPをご参照ください。
http://www.chiba-gakushu.jp/
→終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました!
千葉常胤生誕900年記念特別展「千葉常胤と鎌倉幕府の成立―東国武士と武家政権―」のギャラリートークを開催しました。今回は主に「源頼朝と東国武士」についての解説。熱心な多くの方々にご参加いただきました。
次回は12月8日(土曜日)13時30分~14時00分に「幕府成立後の千葉氏」をテーマに開設します。
当日参加なので、お気軽にお越しください。
いのはな山秋祭りにて昨年に引き続き、騎馬武者体験を実施しました。今年は千葉常胤の生誕から900年という節目の年を記念して、流鏑馬(やぶさめ)体験も実施しました。
また、当日飛び入りでもご参加いただけるように、軽装の鎧もご用意いたしました。
気持ちのいい秋晴れの中、多くの鎌倉武者がお城を背景にかっこいい姿を披露してくれました!
平安時代から鎌倉時代の武士が着用していた大鎧(複製)を着た参加者。
馬上からの景色はいかがだったでしょうか……。
こちらは流鏑馬体験の方。流鏑馬とは武士の弓馬の競技のひとつで、特に神事として行われることが多かったものです。
走る馬上から鏑矢(かぶらや)で的を射るもので、衣装は鎧ではなく、狩装束でした。
体験、ということで停止している馬の上から、簡易な弓で的を射るかたちとしました。
それでも馬上で狙いを定めるのは、なかなか難しそうでした。当時の武士たちはどれだけ鍛錬を積んでいたのでしょうか。
こちらは当日参加の方用(歴史衣装で乗馬体験)の鎧です! 陣羽織が決まっています!
千葉常胤生誕900年記念特別展「千葉常胤と鎌倉幕府の成立―東国武士と武家政権―」のギャラリートークを11月3日に2階展示室内で開催しました。
千葉常胤生誕900年記念特別展「千葉常胤と鎌倉幕府の成立―東国武士と武家政権―」のギャラリートークを11月3日に2階展示室内で開催しました。
学芸員が来館者の方々とともに会場を回りながら、展示内容や展示資料に関する解説しました。
本日は、「中世武士について」の解説。多くの方々にご参加いただきました。
なお、次回以降の予定は、
・11月24日(土曜日)「源頼朝と東国武士」
・12月 8日(土曜日)「幕府成立後の千葉氏」
となっています。(いずれも午後13時30分から)
ご来場、お待ちしています。
10月28日(日曜日)に1階展示室で開催中の企画展「千葉寺地区の遺跡展 ―地中の歴史をさぐる―」で展示解説を行いました。
11月17日(土曜日)と12月1日(土曜日)にも行います。(いずれの日も10時30分~、14時00分~)詳細は、下記ホームページをご参照ください。
https://www.city.chiba.jp/kyoiku/shogaigakushu/bunkazai/kyodo/tenji.html#tibadera
10月21日(日曜日)に稲毛区民まつりで騎馬武者体験を実施しました。鎧等を着ての乗馬体験。今回も大人気でした。
次回は11月10日(土曜日)に郷土博物館前で開催します。
事前申込は終了しましたが、当日先着順の「歴史衣装で乗馬体験」もあります。詳細は郷土博物館までお問い合わせください。
千葉市生涯学習センターのホールを会場に、千葉市史研究講座「千葉市域や近隣地域の歴史を学ぶ」の第1回目を開催しました。
古代および中世の千葉市域や近隣地域について、歴史資料に基づき、最新の研究状況を紹介しながらの講演が行われました。
参加者は、4回の講義に対して、熱心に耳を傾けていました。
第1回目講演テーマ
・「弥生人の植物利用」大谷弘幸先生(千葉県教育庁文化財課)
・「松戸方面から眺めた千葉市・千葉氏の戦国時代-永禄の宗教対立と大戦争-」中山文人先生(松戸市立博物館学芸員)
第2回目は、10月20日(土曜日)に開催する予定です。
お席に余裕がありますので、受講希望の方は、千葉市立郷土博物館市史編さん担当(TEL043-222-8231)までご連絡ください。
第2回目講演テーマ
・「村に来る宗教者たち~園生村近世史料より~」菅根幸裕先生(千葉経済大学経済学部教授)
・「京葉臨海地域の開発」高林直樹先生(千葉市史編集委員)
動物公園ふれあい動物の里で騎馬武者体験を行いました。大鎧や当世具足などの鎧を着て、実際に馬に乗れる体験です。
おかげさまで定員の約2倍のお申し込みがありました。
12時00分頃、博物館スタッフが動物公園に到着。
まだ雨がぱらついており、無事開催できるかひやひやしながらの設営作業でした。
今回は、当世具足1領と腹巻2領、昨年CFを活用し製作した大鎧2領をご用意しました。
騎馬武者の皆さんを乗せてくれるのは動物公園ふれあい動物の里のサンターノくん。
ちょっとのことでは動じない人生経験豊富な子だそうです。
12時45分頃、1人目の方の体験開始。途中からすっかり雨も上がり、参加者皆さんが無事に騎馬武者となることができました!
ご参加ありがとうございました。
騎馬武者体験は稲毛区民まつりの回と亥鼻公園の回を現在募集中です。
馬には乗らないですが、甲冑以外の衣装も体験できる着用体験も募集中です。
ぜひチェックしてみてください。
→※終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました!
室町時代から戦国時代における千葉氏の動向と当時の関東地方の政治状況を関連付けながらの今回の講演、皆さん熱心に聴講されていました。
(千葉常胤生誕900年×北斗の拳35周年コラボレーション企画)8月24日(金曜日)から26日(日曜日)まで、JR千葉駅のエキナカ4階で「ペリエ千葉エキナカ夏休み特別企画 千葉氏がわかる展示会」が開催されています。
当館の鎧も展示されていますので、是非ご覧ください。
(千葉駅改札内への入場が必要です)
夏休みも終盤。8月21日、22日、23日の3日間にわたって鎧づくり講座を開催しました。厚紙に黒いペンキを塗ったものに鎧用の紐を通して、鎧を作っていきます。
何本もの紐をたくさんの穴に順番に通していく、地道な作業の連続です。
完成した鎧は実際に着ることができます。
博物館をバックに全員で記念撮影
毎年恒例となっておりますが、今年も千葉城鉄砲隊による火縄銃演武を博物館前で開催しました。百年以上前に製作された火縄銃が現在も使えることや予想以上の大きな音に、見ていた方々から驚きの声があがっていました。
博物館前の火縄銃演武を終えた千葉城鉄砲隊の方々は、午後、中央公園に移動し、親子三代夏祭りの開会セレモニーに参加。開会宣言とともに演武を披露しました。
先生のお話し、大鎧の試着、猪鼻城跡散策、組みひもづくりなど武士についていろいろなことを体験できる講座です。
今年は昨年皆様のご協力を得て製作した大鎧の試着を行いました。
猪鼻城跡の散策。中世城郭の特徴である土塁や空堀の遺構がわかりやすく残っています。
最後は埋蔵文化財調査センターの協力のもと、組みひもづくりを行いました。
ご参加いただきありがとうございました。
先週からいよいよ市内小中学校が夏休みに突入です。博物館でも例年子供向けイベントを開催しています。
今日の「縄文時代へタイムスリップ!」では縄文時代の人々と同じように、矢を射てみたり、本物の黒曜石で野菜や肉を切ってみたりする体験を行いました。
事前に弓の使い方をじっくり練習します。
外へ出ていざ実践。今年の参加者の方はみなさん上達が早くて、一番小さなタヌキの的にも何本も矢が刺さっていました。
狩から戻ったら黒曜石で具材を着る体験です。
自分で選んだ黒曜石をじっくり観察して、まずは紙をつかって本当に切れることを確認します。
そのあと、今年はピーマン・ごぼう・とりのささみ肉を実際に切ってみました。
黒曜石をくるくる回しながら、いろんな部分を使って輪切り、みじん切り、ささがきなどたくさんの切り方にチャレンジしていました。
博物館入口のオオガハスが本日ついに開花しました。つぼみをつけてからいつ咲くのかと毎日待っていたのですが、けっこう時間がかかりました。最近寒かったせいでしょうか?
今月から衣替えです。6月~9月は袿と直垂が夏物になります。
夏しか着られない衣装、お見逃しなく~。
袿(夏物)と直垂(夏物)。さっそく着ていただきました。薄手の生地で、重ね着でもさわやかです。
ご家族で! 打掛は7月~10月はお休みになります。ご注意ください。
博物館入口で育てているオオガハスがつぼみをつけました。近日中に咲きそうです。
現在、5階で展示中の千葉常胤生誕900年記念パネル展「千葉常胤ゆかりの地」の関連講座『千葉氏の起こり』を開催しました。
受講された方々がたいへん熱心で、質問も多く出され、盛会のうちに終了できました。
ご参加いただきました方々ありがとうございました。
亥鼻公園の隠れた(?)名物であるあじさいが今年も見ごろを迎えています。
お城とあじさいの組み合わせ、何とも風情があります。
正面入り口前に植えた大賀ハスも5月にはいってから勢いよく生長しています。
千葉常胤生誕九百年記念第2回千葉氏サミットが開催されました。郷土博物館は、中央公園で行われた関連イベントで、歴史衣装試着体験コーナーに参加し、こどもから大人まで多くの方々に鎧の試着を体験していただきました。また、イベントの開催にあたり、館長より千葉常胤の功績等についてお話させていただきました。
このページの情報発信元
教育委員会事務局生涯学習部文化財課郷土博物館
千葉市中央区亥鼻1丁目6番1号
電話:043-222-8231
ファックス:043-225-7106
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