避難所開設重点訓練（幸町第三小学校）へ行ってきました

１０月２９日、避難所開設・運営訓練の美浜区重点訓練会場である幸町第三小学校へ行ってきました。
体育館では避難所運営委員会による、救護用間仕切りの展示・体験、火災通報訓練などの避難所開設・運営訓練を、運動場では煙体験、消火器訓練などの消防訓練が実施されていました。
当日は、朝から小雨が降っているあいにくの天気でしたが、訓練の開始時間には、雨もあがり、１９４名の方が参加されていました。
私も避難所（体育館）に入る際は、実際のオペレーション同様、検温、手指消毒、入所者記帳を行った上で、健康管理チェックシートや避難所生活ルールをいただき、各展示体験を視察しました。
避難所運営委員会の方にお話を伺ったところ、「災害はいつ何時起きるかわからない。避難所の生活スペースや、救護用間仕切り、マンホールトイレなど避難所はこういうものとの意識を持ってもらうことが大事。ＡＥＤもマンションの各棟に配置しているので、置いてある場所や使い方を定期的に振り返ってほしい」と話されていました。
今回、幸町第三小学校は重点訓練会場でしたが、他の避難所運営委員会でも時期は異なるものの、同様の訓練を実施しています。
「備えあれば憂いなし」といいますが、このような日頃の訓練がいざというときの行動につながってくるものだと改めて実感しました。
訓練に参加された皆さま、準備・運営いただいた避難所運営委員会の皆さま、お疲れ様でした。また、幸町第三小学校、美浜消防署におかれましては、訓練にご協力いただき、ありがとうございました。

　令和５年10月
　美浜区長　中島千恵
 

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