緊急情報
更新日:2023年2月14日
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本市に在住する外国人市民が年々増加している中、国籍や言語、文化等の相違を互いに尊重し理解しあい、ともにより楽しく、より豊かに暮らせる多文化共生社会の実現が求められています。
その実現に向けては、あらゆる生活の場面でより円滑に意思疎通できる環境を整備するための日本語学習支援の強化が重要です。
本計画は、千葉市域における日本語教育に関わる各主体と連携して、「生活者としての外国人」の日本語教育・日本語学習支援に係る取組みを総合的に進めるため、2021年3月に策定しました。
分割ファイル
千葉市地域日本語教育推進に関する実態調査結果報告書(2020年実施)
※ファイルサイズが大きいため、分割ファイルのみの掲載です。
本市に住む外国人市民が、社会で生活していく上で必要となる日本語能力を身に付け、教育・就労・生活の場でより円滑に意思疎通できる環境を整えるために、目指すべき姿を以下のとおり掲げます。
「生活者としての外国人」が、日本語で意思疎通できるようになることにより、社会生活及び日常生活を円滑に営むことができる
「生活者としての外国人」が日本語教育・日本語学習支援を受けることを、また日本人市民が日本語学習支援に関与すること、やさしい日本語で伝えることを通じて、双方が日本語コミュニケーション力を向上させ、相互理解を深めることにより、地域社会全体の満足度向上につながります。最終的には、多様性をまちの力にする多文化共生社会が実現することを目指します。
本計画を円滑に実施するため、以下の推進体制を整備し、千葉市及び千葉市国際交流協会が中心となり、総合的に取組みを進めていきます。また、推進にあたっては、千葉市国際交流協会に蓄積した地域における日本語教育に係るノウハウを活用します。
ICTを含む、日本語学習に係る多様なツール・場所等を用意又は支援し、それぞれの外国人市民に合った学習方法を提供します。
安定した日本語教育・日本語学習支援を継続して提供できるよう、それを担う人材を発掘・育成します。また、日本語学習支援者のモチベーションを保つためにも、活動の場や研修などの情報提供をします。
効果的に施策に取り組むために、千葉市と各主体とのつながりを強化します。「やさしい日本語」の活用を推進し日本語コミュニケーション力の全体向上を目指します。また、地域日本語教育に関する情報発信を強化し、外国人市民が自分に合った学習方法を見つけられるようにすると同時に各主体間で情報共有できる環境を整えます。
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