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更新日:2025年3月24日
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幕張新都心豊砂地区のウォーカブルなまちづくりを推進するため、まちなかにリビングのような憩いの場を創出し、歩行者や来街者のアクティビティの変化等の把握を目的とした「幕張豊砂プレイスメイキング実証実験」を実施しました。
わたしたちが普段暮らすまちなかのちょっとした空間を、そのまちに暮らす人たちやまちへ訪れる人たちにとって居心地のよい空間に変え、そこを行き来する人の居場所をつくっていくことをいいます。
プレイスメイキングの考え方は、1960年代のアメリカで提唱されたもので、「まちのなかに人が居心地の良い居場所となる場所が増えてくると、そのまちに暮らす人々の暮らしの質も高まる」ことが期待されています。
令和3年12月21日~令和5年3月31日 ※終了しました
市道豊砂701号線
千葉市、イオンモール株式会社 イオンモール幕張新都心(共催)

「自転車歩行者専用道路」というポテンシャルを持ちながら人々がただ通行するだけだった豊砂701号線において、座る・遊ぶ・飲食など、今まで見られなかった様々なアクティビティが創出された。

小さな子供を連れた家族連れを中心に多くの人が訪れ、飲食をする人、屋台を楽しむ人、大道芸や民謡等を鑑賞する人など、多様なアクティビティが創出された。

高校生による演奏会は非常に大きな集客効果があり、ステージ周辺は鑑賞する人で埋め尽くされた(コロナ禍で失われた発表の場の提供にもつながった)。また、新たに敷設した人工芝(8.5m×8.0m)は多くの家族連れに利用され、居心地の良さ(滞在性の向上)に寄与。

前回までの傾向(来訪者の属性・アンケート結果)を踏まえ、今回新たに体験系のコンテンツを用意したところ、家族連れに好評であった。
引き続き人工芝ゾーンは多くの家族連れに利用された。レジャーシートにとどまらず今回新たにテーブル・チェアを用意したことで、さらなる居心地の良さ(滞在性の向上)に寄与。

第1回と同様に高校生による演奏会は非常に大きな集客効果があり、ステージ周辺は鑑賞する人で埋め尽くされた。
また隣接する人工芝ゾーンにスツール・キャンプチェア・縁台・テーブル・レジャーシートといった「座る」を促すアイテムを用意したことで、演奏を聴く人々の滞在快適性の向上につながった。
新たに実施した体験系のコンテンツについても、ファミリー層に好評であった。
新駅開業前ということもあり、自家用車での来訪が大半を占めた。

「音楽」「座る」「人工芝」といった要素により、滞在時間30分以上の割合が増加。

「居心地が良い」との回答が多くを占めた。

「子供の遊び場」 「飲食」 「ワークショップ等の体験」との回答が多い。

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総合政策局未来都市戦略部幕張新都心課
千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCD棟3階 千葉市幕張新都心サテライトオフィス
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