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更新日:2016年1月20日

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質疑応答(平成27年12月24日)

日時 平成27年12月24日(木曜日)13時30分~14時04分
場所 本庁舎3階 第一会議室

 

質疑応答

(記者)
あらためての10大ニュースなんですけれども、この順位をごらんになって市長の感想を教えてください。

(市長)
そうですね。前にお座りの市政記者と私たちによる投票の中で、ある程度納得はある形ですよね。本当にそういう意味では衝撃的なニュースと、それから今後に向けた明るいニュースと、それがどれも濃いレベルで混合している順位かなというふうに思います。この下、多分20位以内のものを入れても、例年でしたら10位以内に入っているようなものがたくさんありました。

(記者)
順位は下位の方でも、市長ご自身の中ではもっとこのニュース、ベスト5、ベスト3にいってもいいんじゃないかと思うようなニュースってございますか。

(市長)
私としては焼却ごみ3分の1削減ですよね。これにかかってきたエネルギー、年数、そして達成の困難度、これを考えると明らかに今年のニュース、どうしても去年の段階で手数料徴収制度の導入という非常に大きなものがありましたし、今年の4月ということで、何となく既定路線でもあったのでこれくらい順位が下がるのも納得ですけれども、ただ、ここ10年の中においても多分トップ3に入るぐらい行政にとっては大変重要な、しかも目標達成だというふうに思いますので、私にとってもこれは前市政から引き継いだ大変重たい課題であり、また、市民の皆様方、これは我々行政や関係者だけが努力しても絶対達成のできない、96万市民の市民お一人お一人の積み重ねで長年をかけて達成した、大変大きな金字塔だというふうに思っていますので、私にとってはこれがこの5年間における多分1位ですね。

(記者)
最後にもう1点お伺いします。10大ニュースでも2位に入ってますけれども、指定廃なんですけれども、14日の日には回答が環境省の方からありまして、回答文をあらためて精読、精査なさったと思うんですが、それをお読みになって何かお考えが変わった部分、変わらない部分ございますでしょうか。

(市長)
そうですね。基本的にはこの間やりとりしてきたことの結果の回答だったというふうに思っていますので、あのとき副大臣がお越しになって私が申し上げたことについて、基本的に変わるものではないというふうに思っています。

(記者)
ちょっと気が早いんですけれども、年明けからまた新たな1年が始まりますけれども、来年に向けて市政の課題と、来年中に成し遂げたいもの、市長の中でございましたらお願いできますでしょうか。

(市長)
そうですね。まず、1点目は大変難易度が高いわけですけれども、やはり地域包括ケアの問題だと思うんですね。高齢化がどんどん進んでいき、そして私たちも地域包括ケア推進課という新しい課も今年度つくった中で、残された2025年問題と言われている時間まで、あとわずかですから、これは健康寿命の延伸であり、そしてまた地域包括ケアというものがどれだけ来年何とかいい方向に進んでいるなと言える状態まで持って行かなくてはいけないなと思っています。
2点目がオリンピック、パラリンピック、特にパラリンピックに向けたこの準備、もう実質4年とちょっとしかない中で、来年がそういう意味で勝負だというふうに思っています。
3点目が千葉駅周辺のグランドデザイン、そして海辺のグランドデザインという二つのグランドデザインの策定が行われて、そして駅ビルが、駅舎が実際に建て替わる、また、海辺に各種施設がオープンいたしますので、この二つのグランドデザインがうまくいくかいかないかも多分来年に大きくかかっていると、この三つが特に大きな課題かなと思っています。

(記者)
二つ目に挙げていただいた中でパラリンピックの話がございましたけれども、先ほども車椅子スポーツの聖地とご主張なさいましたが、熊谷市長が描かれている車椅子スポーツの聖地というのは具体的にどういったもので、今後インフラ整備なども含めて、どういう準備を進めていきたいというふうにお考えでしょうか。

(市長)
まず第1は、今のままだとまだまだ正直言って障害者がスポーツをやっていて、その障害者のスポーツの機会をみんなでつくってあげないといけないという発想だと思います。そうではなくて、健常者が障害者スポーツをやることもありますし、障害者と健常者が混合で同じフィールドの中で競技をしたりすることもありますし、競技という空間を超えても交流することがありますしということで、そういう時代をつくっていかなければいけないというふうに思うんですね。そういう意味で対等であり、障害があるとないを問わず、スポーツを通して交流する文化をつくっていかなくてはいけないということで、ゴールはやはり車椅子バスケの健常者チームが千葉市でたくさんできたり、混合型の大会等が行われるようにまでもっていくための環境整備をしていくところだと思いますね。ですからできる環境を増やさなければいけないというふうに思います。

(記者)
関連なんですけれども、インフラ整備の面でいいますと、まちのバリアフリー化とかその辺も具体的には今後どういったことに取り組んでいきたいとお考えでしょうか。

(市長)
そうですね。これからパラリンピック、オリンピックともにこのバリアフリーの基準が示されてきますので、その計画に基づいてまちを中長期計画の中で、バリアフリー化をさらに進めていくということだと思います。まちとしてのバリアフリーもそうですけれども、それだけではない、障害者スポーツをするにあたってのさまざまなバリアもありますので、それらの解消に市として取り組んでいくということだと思っています。

(記者)
2点伺わせていただきます。1点目は4位に入ったレッドブル・エアレース、これは12万人の観衆を集めて大成功だったと思ってるんですけれども、成功したから来年もという声はすごい上がっていますけれども、現状と次回の、どういう状況、いつ決まるのかと、その辺をスケジュール的なものが分かっていれば1点目を教えてください。

(市長)
我々も当然一回だけのつもりはないということは当初から申し上げていますので、我々は来年も開催するべく努力をしております。それで実行委員会の方で最終調整中というふうに聞いておりますので、結果を待つというところでございます。遠からず決まるのではないかなというふうに思っています。

(記者)
あと1点目の補足で、来年もし開催するとなると、今年を活かして何をどういうふうにやるかとかありますでしょうか。

(市長)
それはもう我々どうしても前回はとにかく成功させることが全て大事だったので、それが中心でしたけれども、もし仮に2回目を千葉でも開催していただけるのであれば、我々はまち全体としてやっていくということだと思うのですね。そのイベント当日だけではなくて、そこに至るまでの間に学校であったり、地域の方々にそのレッドブル・エアレースというものを身近に感じていただかなければいけませんし、まちを挙げて応援もしたいと思いますし、さらに言えばレッドブル・エアレースのような世界最高峰の空のレースが開催されたまちとして、ソフト的なものも含めて、実行委員会とも連携しながらやりたいなというふうに思っています。

(記者)
2点目なんですけれども、先ほどから質問がある指定廃の関係で、福島で受け入れが決まった一方で、千葉県含めて5県では進展する様子が見られていないとの全体状況をどのように捉えてらっしゃるのかということと、あと、夏ごろに一度伺ったことがあって、福島集約論というお話も当時伺ったんですけれども、今また、福島に持って行くべきだというご指摘をする方も一部にはいらっしゃいます。市長としてあらためて福島集約論をどのようにお考えでしょうか、よろしくお願いいたします。

(市長)
まず、やはり当時閣議で決定された方針について、千葉も含めて各県でうまくいっていないという状況でありますので、そういう意味で、各県一カ所集約というものについての必要性であったり、各地域の理解というものがやはり違うんだというふうに思うんですね。私たちはやはりそれは見直すべきではないのかというふうに思っています。2点目の質問にも関係してくるわけですけれども、少なくとも私たちは分散保管が嫌だと言っているわけではなくて、分散保管を主張しているというのが私たちのスタンスでありますので、福島に集約すべきだというのを福島の方がおっしゃるのはご自由だと思うんですけれども、少なくとも我々がそういうことを申し上げるというのは不適切だというふうに思っています。そういう中で、動かさない中でも安全性の確保というのが私たちの主義、主張だということですね。

(記者)
最後に補足で、不適切というのはどういった意味で不適切だと捉えられたんでしょうか。

(市長)
やはり福島の方々からすれば、今でも大変な苦しみにあるわけでありますので、そのような環境の中で、それぞれの各県に保有されている指定廃棄物を福島に集約すべきであるということに関しては、やはり福島の方々の受け止め方さまざまあろうかというふうに思っていますので、それは私たちから少なくとも自発的にそうするべきだというふうにいうのは、私は適当ではないというふうに思っています。

(記者)
まず、5位に入ります千葉パルコ閉店というところなんですけれども、JRの駅も一部秋には完成をすると、パルコも11月に閉店すると、千葉のまち自体が大きく変わるタイミングなのかなという中で、市長自身はどのようにまちを変えていかなきゃいけないというふうにお考えをお持ちなのかということと、パルコの閉店阻止という部分に関してはパルコ側も渋っているという状況だと思うので、どういった活用をするのが正しいとお考えなのかというところをまず教えてください。

(市長)
まず、やはり現実は直視しなければいけないというふうに思うんですね。何というのですかね、時計の針というのは戻りませんから、国鉄千葉駅があった時代のそれぞれの地域の位置づけが何十年もたった今もこれからも変わらずに維持できるわけがないというのは、現実として受け止めなければいけないというふうに思うんですね。そういう中で、これは他の地域、いわゆるJRの拠点駅以外が発展してきた歴史をもつまちというのはいっぱいあるわけですけれども、そのどこも多くも、いいか悪いかはともかくとして駅周辺へのシフトというのはどこのまちも進んでいるわけですね。それはもう時代の流れだというふうに思いますので、千葉においても中央公園周辺が第一の商業地であったということは、今の、これからの置かれる環境としてそれは無理だというふうに思っています。
それは千葉駅周辺に移行していくというのは、これはあらがえない時代の流れだというふうに思います。だからといって中央公園の周辺が単純に衰退していいかというと、それはそんなわけはないと思っていますので、私たちは千葉駅周辺に時代の流れとともに商業の中心地がシフトしていくというそのきちんとした流れは理解をしながらも、中央公園を特に中心に、今の時代これからの時代にどこで勝負していくべきなのかという、本来であれば国鉄千葉駅が移った時点でそうしなければいけなかったわけですが、少しずつ変化をしていった中で、正直その対応がまちとしても行政としても遅れているということだと私は思います。
私は千葉市の行政を預かったときに、なぜ中心市街地といったときに中央公園が点になってそこから中心市街地というのをいまだに書いているのかということについて、大変懐疑的でありましたので、これはもう本来であれば国鉄千葉駅が移った時点で20年計画に移さなければいけないところを、ずっとノスタルジーに浸っている間に、現実を直視する瞬間が今きているということだと思いますので、そういう中で千葉駅の駅周辺に商業コアが移っていく中で、東口のにぎわいを中央公園周辺のにぎわいをどういうふうな形で取り戻していくのかということをしっかりと今年来年で議論、多くの方と共有をしていくべきだと思います。そういう中でパルコの跡地にどういう機能が必要なのかという議論をしていく中で、パルコの地権者の方々とも議論させていただきたいなというふうに思っています。

(記者)
補足になるんですけれども、駅周辺に商業地が中心化するというのは時代の流れだというお話しなんですけれども、そうなってくると千葉ステーションビルが独り勝ちするという状況になりそうだと思われますが、そういう商業者の中ではあまり芳しい状況ではないかと思うんですけれども、それについてどのようにお考えでしょうか。

(市長)
だからこそ千葉駅周辺のにぎわいをどういうふうに出すかということだと思いますけれども、出すために同じことをやってもしょうがないと思いますから、駅周辺で強みが出る分野があれば、そうではなくて駅ビルといったような形態ではでき得ないようなそういうビジネスモデルであったり、経験値、体験を提供する場所に中央公園周辺等を変えていくしかないですよね。ですからその独り勝ちというのが発想としては間違っているんですよ。それは、今まで目抜き通り、国鉄千葉駅があったときから自分たちが中心だというふうに言われてきた中で、自分たちがやってきたビジネスモデルにとってみれば、JR千葉駅の独り勝ちかもしれませんけれども、別にそれ以外にも商売は幾らでもあるわけですから、それは変わるべきということですよね。

(記者)
また全然話が変わってしまって恐縮なんですけれども、ランキングにも入ってないですけれども、ジェフ千葉が6年間J2を卒業できなかったという状況なんですけれども、ホームタウンとしてちょっと一言お伺いできないかなと思います。

(市長)
大変残念ですよね。大変残念の一言につきますけれども、やはりクラブづくりをしっかりしていただきたいというふうに思うんですね。単年、単年で、何というんですかね、今年はJ1に上がらなければいけない、ただそれだけがクラブの方針になるというのは、やはりJ2になって3年ぐらいだと思うんですね。もうJ2のチームですから、明確にJ1のチームではなくて普通に常連のJ2チームですから、常連J2のチームがどういうクラブになっていくのかという計画の中で、クラブづくりをしっかりやっていただきたいと思いますし、それはジェフさんも十分ご理解をされてらっしゃるというふうに私は思っていますので、来シーズンも我々はホームタウンとしてジェフを応援していきたいというふうに思っています。

(記者)
ありがとうございました。

(記者)
今年1年ありがとうございました。お考えになっていればなんですけれども、今年1年を漢字一字で振り返ったりされるとどんなことを思われる、どんな漢字でしょうか。

(市長)
これは毎回難しいですよね。本当にそう思うのですが、今年あえていえば、やはり飛躍の「躍」ではないですかね。躍動であり飛躍の「躍」ということで、その結果が出たものもたくさんありますけれども、どちらかといえば次に向けて非常に大きなステップを踏んだ年だというふうに思いますので、何というんですかね、パラリンピック、オリンピックといったものであったり、国家戦略特区の話であったり、また焼却ごみ3分の1削減も、これが次に2清掃工場体制に向けた飛躍でもありますので、そういう意味では躍動の「躍」であり、飛躍の「躍」が今年1年間を振り返るのにあたっては、あえていえばそうかなと、もっと簡単な漢字がよかったのですけれども思いつきませんでした。

(記者)
ありがとうございます。

(記者)
10大ニュースには入ってはいないんですけれども、今年7月に京葉線とりんかい線の相互直通運転の調査結果を市の方で公表されましたけれども、今後の動きとして、どうやって国の方に働きかけていかれるお考えなのかというのと、相互直通運転の必要性について、市長としてどのようにお考えなのでしょうか。

(市長)
今ちょうどあれですよね、県も調査をしていますけれども、私たちのものも今調べてやっているんですよね。

(神谷副市長)
経済効果ですとか直通運転にした場合に、どんな影響が沿線並びに千葉市にも予想されるかということをしっかり市として示していって、関係者のご理解を得るということを地道に続けていかなければいけないというふうに思っています。今年、一定のその成果をまとめて出したんですけれども、引き続き、どういった効果が地域に与えられるかというのをさらに精査をしまして、直通運転に向けて関係者が判断しやすいような、そういう環境づくりをしっかりやっていきたいなというふうに思っています。

(市長)
いい時代的な背景はあると思うんですよね。オリパラも含めてですけれども、その京葉線自体が輸送力を強化しなければいけない、また、東京都との結びつきを強くしなければいけないというのはこの数年の中でも、大変今、気運としては高まっているというふうに思いますので、そういう中でオール千葉でこの京葉線とりんかい線の相互直通運転に向けた幾つか越えなければいけない重要なステップがありますので、それをみんなで突破するために環境整備をしていくということだというふうに思います。県も先頭に立ってやっていただいていますので、我々も我々で沿線市をまとめて努力をしていくということですかね。

(記者)
ありがとうございます。

(記者)
今年1年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。28日の幸せシフトの関係をお伺いしたいと思うんですが、先日発表されたときには市長ご自身は状況をみて、また判断をされるということをおっしゃっていたかと思うんですが、結果としては現状としてはいかがでしょうか。

(市長)
ちょっと幾つか残っているので出ますけれども、早目に帰ります。副市長は休むのではないのかなと思います。

(記者)
副市長、お二人ともそのお考えですか。

(神谷副市長)
私は業務の調整がついたと現時点では思っておりますので、このまま明日を迎えて予定どおりに業務が終了すれば、28日は休暇をとらせていただければとそのように思っています。

(市長)
いずれにしても、私も28日特有の挨拶回り、また挨拶受けは全部お断りしているという状況でございます。アポ取りもノーとさせていいただいています。外の話ではないですが、内部的に少し幾つかは持ち越し、年を越すわけにはいかないものが幾つかあるので、それだけをやって私は帰ります。

(鈴木副市長)
私も調整がつかなかったので、一応28日は来ることにはなっています。

(記者)
幸せシフトはそんなに派手ではない取り組みだとは思うんですが、働き方については世の中に一石を投じる試みではないかというふうに私個人は感じているんですけれども、賛否両論あったかと思うんですが、市長のご感触としては世の中にどのような反応があったというふうにお感じでしょうか。

(市長)
正直、もうちょっと反発が多いかなぐらい思っていたので、もちろん反発もございますけれども、基本的にはおおむね大変いい意味でのインパクトを持って受け止めていただいた方が多いかなというふうに思います。本当に賛否同じぐらいでもいいかなと思ったんですけれども。

(記者)
ツイッターの方でもつぶやかれていらっしゃいましたけれども、追随を検討されているような自治体もあるやに拝読していますけれども…。

(市長)
結構、発表はされていないけれどもやるという自治体がこんなに多いんだなということを感じましたね。首長さんとかとあったり、電話したりとかそんな会話の中で、あれいいよねうちもやるからという方が結構いらっしゃって、別に発表はしないとか幸せシフトって名前は使っていいのかなとかいろいろな何か…、どうぞお好きなようにやってくださいというようなお話ですね。それなりには意識をしていただいたのかなというふうに思っています。まだまだ認知されていない自治体の首長さんもいらっしゃって、その席で何それみたいな話の中で、しまったなというふうな人もいましたので、その辺はまだまだ私たちも努力をしなくてはいけないなというふうに思っています。

(記者)
追加で先ほどの賛否両論についてなんですけれども、それは対外的な、一般市民の方からの反応ということでということでよろしいですか。

(市長)
はい。そうです。

(記者)
ちなみに庁内での反応というのはお耳に入っていらっしゃいますでしょうか。

(職員)
職員内の間では大変これはありがたい制度だねということで、これを活用しようという職員は結構あちこちで声を聞きます。ただ、窓口は残念ながらやはり区役所等ではあまり活用はできないなということで話は聞いてございます。

(記者)
職員の方によってやはりなかなか休めない部署も当然あるということで、職員の方によってはそんなに幸せじゃないシフトだなということもおっしゃる方もいらっしゃるのではないのですか。

(市長)
永遠に区役所にいたい人にとってみればそうかもしれませんよね。それはいつか本庁に来るだろう、本庁とかいろんなところに来るでしょうという人事異動の中なんですけれども。

(記者)
今の担当ではそうだけれども、いずれ番が回ってくるということですかね。

(市長)
そういうのを不公平感と言ったら何も始まらないですからね。

(記者)
分かりました。ありがとうございます。

(記者)
今年1年ありがとうございました。3位に入っている幕張の特区指定の関係なんですが、発表から1週間経ちましていろんな反応があったと思うんですけれども、あらためて市長の反応、受け止めをお聞かせいただきたいんですけれども。

(市長)
どうしてもドローンにやはり注目がいくのだなということで、分かりやすから仕方がないかなというのがありますし、別に注目される分には特に困ることでもないので、そういった意味では大体予想どおりかなという感じはいたします。

(記者)
ドローン以外で、あと民泊とか注目度というのはどうでしょうか。

(市長)
民泊もどうですかね、もう少し具体化してきた中での話だと思います。特に我々千葉市の場合は、まずは幕張新都心でという形でエリアを少し限定している形になりますので、そういった意味では何というんですかね、ある程度コントロールを範囲を含めてしていますので、まだそういう意味では何というんですかね、具体的な話、どちらかというと懸念的な話とかもそんなに強い感じではきてないですね。我々もそこはしっかり配慮した形でしかやるつもりはありませんので、あとはロボットタクシーとかパーソナルモビリティはちょっと近未来すぎて、かつニュースでも見たことない方々が結構多いので、ここはまだ多分イメージされないのかなというふうに思いますね。

(記者)
反応として一番大きかったのはドローンで、あとは民泊とかが大きかったというような感じですかね。

(市長)
そうですね。ドローンは95パーセントぐらいですかね。リアクションを見ていると。

(記者)
ドローンは便利な反面で、安全等の問題もありますけれども、あと民泊についてもいろいろ住民の理解を得なければいけない部分もあると思うんですが、今後来年にかけてそういった理解を求めていくようなことを進めていくということなんでしょうか。

(市長)
いきなり飛ばしませんからね。安全な場所で実証実験を何回も繰り返して、むしろ事業者の方が慎重ですよね、こういうのは。一発起きたら終わるというのは分かっているわけですから、日本全体でドローンがそうやって使えるか使えないかの命運を握っているということは事業者の方がよほど理解していますし、我々自身も住民の命を預かっている、安全安心を預かっている立場ですから、極めて慎重に実証実験を繰り返しながら目的を到達させていくということだと思うんですね。

(記者)
はい、分かりました。ありがとうございます。

(記者)
皆さん質問しているので私からも一つ。まず今年一年ありがとうございました。5位のパルコの件なんですけれども、スーパーであったり、上の飲食店を残してほしいという要望等を出されているんですけれども、それについてどんな話し合いがされているのかとか、どんな見通しになりそうかというのがあれば教えてください。

(神谷副市長)
閉店の発表があってから、市も入った形で地元の方との連名で2回申し入れを行っております。2回目に生鮮食料品の販売店については継続してほしいという具体的なお願いをしております。ただし、今後どうしていくかについては承りましたというようなお話はいただいておりますけれども、閉店後にどうするかについては検討中ということで、まだお答えをいただいていませんけれども、地元の要望をできるだけ反映していきたいということをいただいていますので、年が明けても協議は継続していきたいというふうに思っております。

(記者)
ありがとうございます。

(司会)
他にございますでしょうか。よろしいでしょうか。それではご質問がないようですので、以上をもちまして定例記者会見を終了させていただきます。ありがとうございました。

(市長)
ありがとうございました。

 

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