ちば市政だより　2023年1月号 18面

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2022年の千葉市

皆さんにとって、2022年はどのような年だったでしょうか。千葉市でもさまざまな出来事がありました。そこで、昨年1年間の市政にまつわる主な出来事を振り返ります。

新型コロナへの対応とイベントの再開

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための対策を実施しました。新型コロナワクチンでは、充実した接種体制を確保し、乳幼児や小児に対する接種を開始し、オミクロン株に対応した接種も始まりました。市独自のPCR検査事業なども実施しました。

また、長引くコロナ禍や物価高騰への各種対策も行いました。

一方、コロナ禍により中止となったイベントも徐々に再開されました。幕張ビーチ花火フェスタは3年ぶりに開催、こどものまちCBTは3年ぶりに対面開催ができました。

いなげの浜に、海へ延びるウッドデッキがオープン

民間活力導入による稲毛海浜公園リニューアルの一環で、いなげの浜に、誰もが気軽に海上散歩ができる、海へ延びるウッドデッキがオープンしました。

夕日もオススメ！！

デッキの先端には、いすやテーブルを設置しており、潮風を感じながらくつろげます。

科学館リニューアルオープン

科学館では、「最新の科学をより魅力的にさらにわかりやすく」をコンセプトにした常設展示のリニューアルを9月に完了しました。

深さ6,500メートルまで潜れる潜水調査船「しんかい6500」の実物大模型など、地底、深海、宇宙をテーマとした展示で子どもから大人まで好奇心を刺激します。

ロッテ　佐々木朗希投手が完全試合達成

4月10日、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手と松川虎生こう捕手のバッテリーが、日本プロ野球史上28年ぶりの完全試合を達成しました。

完全試合のほか連続奪三振記録更新（13者連続）なども達成しており、2人へ千葉市特別表彰「新時代・ホームタウン感動賞」を贈呈しました。

日本初のX Gamesを開催するなど、アクションスポーツの普及へ

世界最高峰のアクションスポーツの国際競技会X Gamesが、4月22日～24日にZOZOマリンスタジアムで開催されました。東京2020オリンピックで金メダルを獲得した堀米雄斗選手や四よ十そ住ずみさくら選手などが出場し、延べ約4万人の観客を熱狂させました。

また、蘇我スポーツ公園にスケートボードやBMXなどを楽しめるフクダ電子ボードエリアがオープンしました。

中央区富士見地区とJR海浜幕張駅地区で客引き行為等が禁止に

市民や来街者が安心して通行できる快適な環境を確保するため、4月1日に千葉市客引き行為等の防止に関する条例が全面施行されました。

これにより、中央区富士見地区とJR海浜幕張駅地区では、通行人への立ちふさがりや付きまといなどの客引き行為等が禁止されました。

主な出来事

2月	NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に岡本信人さんが演じる千葉市ゆかりの有力御家人の千葉常胤つねたねが登場
2月	ジェフユナイテッド千葉レディースが皇后杯準優勝
4月	政令指定都市移行30周年を迎えた
	待機児童3年連続ゼロを達成
	県内初の公立の中等教育学校として稲毛国際中等教育学校が開校
5月	花見川団地を拠点とした地域生活圏活性化のため、株式会社良品計画、株式会社MUJI HOUSE、UR都市機構との連携協力による協定を締結
5月	アルティーリ千葉がB2昇格
6月	動物公園の平原ゾーンでサバンナシマウマの展示開始
7月	市の花オオガハスが開花70周年
8月	TIPSTAR DOME CHIBAで国際自転車競技大会の第9回寛仁親王記念ワールドグランプリを開催
8月	蘇我スポーツ公園でROCK IN JAPAN FESTIVAL初開催、SUMMER SONICは幕張で3年ぶり開催
9月	9年ぶりに千葉市会場を中央会場として九都県市合同防災訓練を実施
	千葉みなとでさんばしまつりを初開催
	来年度から10年間の市政運営の基本方針となる千葉市基本計画を策定
	（仮称）検見川・真砂スマートインターチェンジの新規事業化が決定。10月には国道357号検見川立体の事業着手も決定
10月	市内産業用地の大型企業立地が決定
10月	姉妹都市提携50周年記念で米国ヒューストン市公式訪問団が来葉
11月	環境省の脱炭素先行地域の選定を受ける