緊急情報
ホーム > イベント・観光・市の紹介 > イベント > 平成30年度稲作体験講座・再生ボランティアの活動記録
更新日:2018年10月24日
ここから本文です。
平成21年度より「ふるさとの原風景」を再生するという目的で、都川水の里公園で開始した稲作体験講座は、今年で10年目を迎えます。
さらに今では、過去の講座を受講された方々や、この目的に賛同してくれる方々が「再生ボランティア」として活動しています。
平成30年度も引き続き、体験講座・再生ボランティアの活動を紹介していきます!
5月の田植えから始まった平成30年度の稲作体験講座も、最後のプログラムである第7回『収穫祭』を迎えました。
当日は晴天にも恵まれ、今年の収穫を祝うお祭りとしてふさわしい1日となりました!
1.こちらは焼芋づくりの様子です。籾すりの際に取れた籾殻を利用した『燻炭』づくりと併せて、焼芋を作れないか試してみました。結果は…残念ながら開催時間内に中まで火が通りませんでした。
2.こちらはかまどでの炊飯の様子です。薪になかなか火が付かず、皆さん悪戦苦闘していましたが、ボランティアの方の指導により、無事にお米を炊くことができました。
3.炊いたお米は、本来の味を味わうために、シンプルな塩むすびにして食べました。
4.公園内で活動いただいているボランティア団体により、餅つきが行われました。子どもたちは杵の重さに驚きながらも、一生懸命に餅をついていました。
5.昔ながらのお惣菜づくりも行われ、小さい子どもたちも元気にお手伝いしてくれていました。
6.加えて、園内の活動にご協力いただいているNPOの皆様により、様々なお料理を提供していただきました。
平成30年度の稲作体験講座は、今回の収穫祭をもって終了となります。活動記録をご覧いただき、ありがとうございました。
ぜひ来年度のご参加をお待ちしております!
第6回の活動は、お米の籾殻を取る『籾すり』、そして田植えの際に植えたサツマイモを収穫する『芋掘り』です。
直前まで日本列島に上陸していた台風24号の名残か、当日は風が強い中でしたが、昔ながらの道具を使用した籾すり作業や、自分たちで植えたサツマイモの収穫に目を輝かせていました。
1.昔ながらの籾すり道具『籾すり臼』での作業です。本体が上下2つに分かれており、上側を反時計回りに回すことで、上下の隙間から籾殻の取れたお米が出てきます。
2.実際に農家でも利用されている『籾すり機』での作業も体験いただきました。前回体験した脱穀同様、昔ながらの道具に比べると非常に簡単です。
3.最後に、田植えの際に植えたサツマイモを収穫しました。中には大きなサツマイモもあり、見つけた子どもたちは大喜びしていました。
4.非常にたくさんのサツマイモが収穫できました。次回の収穫祭の時に、焼芋にして食べる予定ですので、お楽しみに!
第5回の活動は、稲から籾を外す作業『脱穀』です。
前日までは秋の長雨が続いていましたが、当日は気持ちのいい秋晴れとなった中、昔ながらの脱穀の道具による体験から、今現在主流となっている脱穀機での作業まで、皆さんに体験いただきました。
1.まずは昔ながらの脱穀の道具である『千歯こき』での脱穀体験です。思ったより力が必要で、子どもたちも苦戦していました。
2.昔ながらの脱穀機その2『足踏み脱穀機』は、足元のペダルを踏むことにより、歯の付いたローラーが回転する仕組みで、その歯に籾を引っかけて外していきます。
3.ほとんどの作業が機械化された現在において、多く利用されている『脱穀機』は、構造は足踏み脱穀機と似ており、機械の動力を使って回るローラーが籾を外してくれます。昔ながらの道具に比べると、やはりとても簡単です。
子どもたちは、機械から出てくる籾を見て歓声を上げていました。
第4回の活動は、稲作におけるメインイベント『稲刈り』、そして『おだ掛け』です。
まだまだ残暑も厳しい中でしたが、皆さんの頑張りにより、活動時間内に稲刈りからおだ掛けまで、全ての作業を終えることができました!
1.講師の方から稲の刈り方について教わり、いよいよ作業開始です!
2.子どもたちも、慣れない鎌の扱いに苦戦しながらも、段々とコツを掴み始め、途中からはスムーズに稲を刈れるようになっていました。
3.参加者の皆さんと一緒に、おだ(稲を干すための竿)作りも行いました。田んぼに杭を打ち込む際には、子どもたちも率先して協力してくれました。
4.皆さんの協力のお陰で、講座の時間内におだ掛けまで終えることができました。あとは次回の脱穀に向けて、晴天が続くことを祈りましょう!
第3回の活動は、前回に引き続き『草取り・草刈り』と、『かかし作り』です。
夏本番を間近に控え、気温も高くなってきたところですが、暑さに負けず皆さん一生懸命に作業していただきました。
1.前回も草刈を行ったにもかかわらず、1ヶ月でまた伸びてきてしましました。植物の生命力の強さには、参加者の皆さんも驚いていました。
2.水を張ってある田んぼですが、そんな環境にも負けず草は生えてきます。田植えの時以来となる田んぼに足を踏み入れ、草を取っていきます。
3.続いて『かかし作り』です。竹やワラなどを使ってかかしを組み上げていきます。
4.子どもたちの活躍により、立派なかかしが出来上がりました!
この2体のかかしが、皆さんのお米を守ってくれることでしょう!
第2回の活動は『草取り・草刈り』、外部から講師の方をお招きしての『田んぼのお話し』、そして『田んぼ名看板作り』です。
この日は高い確率で雨が降ると予報がされていましたが、皆さんの元気が雨雲を押し戻したのか、講座開催中は雨に降られることなく、活動を終えることができました。
1.まずは畑の草取りからスタートです。芋苗と一緒に大きくなってしまった雑草ですが、皆さんの頑張りで、一気に綺麗になりました。
2.皆さんで田んぼの様子を確認し、続いて『田んぼのお話し』です。講師の方から、普段食べているお米にまつわる色々なお話しを聞けました。
3.最後に、子どもたちが主役になって、田んぼの看板作りをしました。賑やかな看板ができましたね!
毎年恒例となりました、稲作体験講座と再生ボランティアの活動がいよいよ始まりました。
第1回の活動は『田植え』です。
当選された15組48名の皆さんと一緒に、まだ小さな稲を丁寧に植えていきます。
秋にたくさん実るように、これから頑張りましょう!
1.天気にも恵まれ、絶好の田植え日和です。別の田んぼで活動されている稲作ボランティアの皆さんも一緒に顔合わせを行い、いよいよスタートです!
2.最初は田んぼに入るのを怖がっていたお子さんたちも、気づけばドロドロになりながら、一生懸命に稲を植えてくれていました。
3.稲作体験講座の恒例となったサツマイモの植付けですが、去年植えた『安納芋』はあまり収穫できなかった反省から、今年は『紅はるか』という品種で統一しました。
4.最後に、前年度採れたお米で作ったおにぎりを皆さんに召し上がっていただき、本日の活動は終了です。これから秋の収穫まで、一緒に頑張りましょう!
このページの情報発信元
都市局公園緑地部若葉公園緑地事務所
千葉市若葉区金親町244-6(若葉土木事務所庁舎内)
電話:043-306-0101
ファックス:043-306-0033
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください