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更新日:2024年9月20日
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不動産の再生を通じて、まちで新しいビジネスを生み出し、エリアを再生する実践型のスクールです。
『目指すのは、大きなまちじゃない、「選ばれるまち」』を合言葉に、「大きなまち」や「東京にアクセスしやすいだけのまち」を目指すことから抜け出して、身近な日常を楽しめる「素顔のステキな千葉駅エリア」を自らの手でつくろうと、千葉駅西口エリア(いやゆる「裏チバ」エリア:新町・新田町・新宿周辺)に実際に存在する遊休不動産を対象として、受講生と講師陣が一丸となってリノベーション事業計画を作成し、最終日には不動産オーナーに実現を前提とした事業の提案を行いました。
なお今回は、裏チバに既にあるお店やコンテンツを活かしながら、良き商いを守り育て、このまちの暮らしを楽しむ人たちを増やす「Buy local」ムーブメントを考えるコースとして、「バイローカルコース」を設定。一過性の取り組みではなく、日常を育み、ご近所の素敵な未来を一緒に作り出していくため、対象エリア内の公共空間を活用し、新しいマーケットを考えたり、良き商いを多くの人に知ってもらう仕組みを提案しました。また、公開プレゼンでは、エリアビジョン策定ワークショップの提案内容の発表も行いました。
スクールマスター加藤氏のガイダンスの後、前半はユニットごとにまちあるきやユニットワークを実施。
不動産リノベーションコースは、対象案件オーナーさんから提案に際しての希望等をお聞きするとともに、裏チバでの暮らしに対する思いなどを伺いました。
後半はユニットマスター三浦氏のライブアクトからスタート。
「自分の暮らしに根差した1つの点を打つと、まわりにたくさんの良い影響が出て、結果的にまちが動き出す・・・」そこで営まれる暮らしや経験をイメージすることの重要性を学びました。
その後、1回目のショートプレゼンでは、まだまだ思いや考えをことばに表現しきれない場面もありましたが、新たな視点のアドバイスを受けながらブラッシュアップを行いました。
さらにユニットマスター西山氏のライブアクトでは、「わたし」「give」をキーワードに、受講生にも身近な西千葉のまちを舞台に「自分ごと」で始めたことが、結果的に周りの人、まちに良い影響を与えていく、という三浦氏の話とも通ずるエピソードの紹介を受け、自分ならば何をするかを改めて考えるきっかけとなりました。
2日目はユニットワークからスタート。
その後の2回目のショートプレゼンでは、講師陣もいよいよボルテージが上がり、検討内容を精査するべきポイントがまだまだ浮かび上がるもどかしさを受講生のごとくかみしめる場面も見られました。
しかし、夕方の公開プレゼンでは、メンバー個々のキャラクターや暮らしに根差した顔の見える提案が発表され、オーナーさんも発表内容に大変興味を持っていただき、このプレゼンをきっかけに事業化に向けたスクール後のプロセスへの参画意思が高まったことを確認できました。また、エリアビジョン策定ワークショップでまとめたエリアビジョンも発表され、暮らしの当事者だからこそつくることができる、ほかのコースの提案とも連動し、実践前提の提案が盛り込まれたリアリティのあるエリアの方向性が示されました。
下記ページからご覧いただくことができます。
https://www.youtube.com/watch?v=hV4uBF_qcY0
このページの情報発信元
都市局都市部まちづくり課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所低層棟4階
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