緊急情報
更新日:2023年12月8日
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地域の人たちが実際の行方不明発生時に上手く動けるように実際を想定した場面を作り、模擬的に動いてみる体験をする訓練を行うことです。
「高齢者見守り訓練」「声かけ体験」という名称で行われている地域もあります。
認知症の人などが行方不明になることを防ぎ、万が一道に迷った場合にも無事に家に戻り、安心して外出を続けられるようになるための見守り・SOS体制の1つです。
模擬訓練を行う上で大切なこと 認知症のご本人は「目的もなくウロウロと彷徨っている(徘徊)」のではなく、何らかの目的があって歩いています。 訓練を含めた地域の見守り体制づくりを行う上では、本人や家族の視点に立ち、本人や家族も含めた地域の人と話し合いながら進めることが大切です。 |
場所がわからなくなったり、家や家族を忘れてしまった結果、家に帰れず道に迷う症状は脳の頭頂葉や側頭葉の障害によるものです。
上記以外にも幻覚、便秘や空腹等の身体の問題、家に帰りたいなどの要求、不安などの感情が原因で外に出た結果、道に迷うこともあります。
実際に道に迷ったご本人は不安や焦りはもちろんですが、「自分でなんとかしなければ」という思いからどんどん目的地から遠くに行ってしまうこともあります。
認知症について詳しく知りたい方は認知症の基礎知識などについて学ぶ講座「認知症サポーター養成講座」ページをご覧ください。
日々暮らしていく中で、ご自身やご家族が「行方不明になったらどうしよう」と思い、不安になることがあると思います。
本市では、ご本人・ご家族同士の交流会や行方不明となる心配のあるご本人、ご家族が活用できるサービスがあります。
一人で抱え込まずにまずは相談してください。
地域で暮らす高齢者のみなさんのための身近な相談窓口です。
介護経験のある相談員が対応します。
このページの情報発信元
保健福祉局健康福祉部地域包括ケア推進課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟9階
電話:043-245-5267
ファックス:043-245‐5293
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