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更新日:2023年6月1日

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市民の声:緑の保全や緑を増やす対策等について

要旨

街路樹と公園の木が大量に伐採され緑地が減少している。木陰の減少や災害時の対策にも影響が出ており、真夏には熱中症のリスクも高まっている。また、道路の電柱や電線の配置も懸念されているので、緑地を増やす取組みと、電柱と電線の問題についての計画を知りたい。

回答内容

本市では、街路樹を含め都市の緑は、空気の浄化や、気温上昇の抑制、美しい街並の形成など、多様な機能を有しており、潤いある豊かなまちづくりを推進するうえで重要な資産であると認識しております。
しかしながら、街路樹について言えば限れた道路空間において、大木化は人や車の通行の安全性を阻害しかねず、その対策の一つとして交差点周辺の高木を必要に応じて撤去することとしております。
また、街路樹の枝葉が電線に架かり、保安上問題がある場合には、電力会社が剪定を実施しております。
公園緑地においても同様に、樹木の老木化・大木化が進んでいることから、利用者や隣接する施設等の安全性を確保するため、適宜、間伐等を行っており、一部の斜面緑地では、樹木を一度伐採して切り株から萌芽した新芽を育成する取組みをモデル的に実施しております。
こうした本市が管理する緑の他、一定規模以上の開発を伴う新築の住宅の緑化につきましては、建築工事の前に「千葉市宅地開発指導要綱」に基づき、事業者との協議により規定の緑地や樹木を確保するよう努めております。
引き続き、安全性の確保を図りながら、緑豊かなまちづくりの取組みを進めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
また、電柱等の災害対策につきましては、「千葉市無電柱化推進計画(令和元年5月策定(令和4年3月改訂))」に基づき、「都市災害の防止」に重点を置き、大規模災害時の医療活動や救援物資の輸送などの応急活動のため、緊急車両の通行を確保しなければならない緊急輸送道路及び緊急輸送道路から災害拠点病院などの防災拠点までの経路を優先し、無電柱化の整備を進めています。
併せて、道路事業や市街地開発事業等などに併せた電線等の地中化について電線管理者と連携を図りながら事業を進めています。
なお、「千葉市無電柱化推進計画」は市民の方々に広く知っていただけるよう、土木保全課のホームページで公表しています。
https://www.city.chiba.jp/kensetsu/doboku/dobokuhozen/muden.html

(お問い合わせ)
・街路樹、公園緑地に関すること
都市局公園緑地部公園管理課 TEL 043-245-5780
・住宅の緑化に関すること
都市局公園緑地部緑政課 TEL 043-245-5774
・電柱等の災害対策に関すること
建設局土木部土木保全課 TEL 043-245-5386

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