緊急情報
更新日:2024年11月18日
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まず、HIV感染=エイズ発症では無いことはご存じでしょうか。
HIVに感染しても適切に治療を行うことで、生活を維持しつつ、エイズの発症や発症した場合の病状の進行を抑えることができます。
自分のためにも、身近な大切な人のためにも、まずはHIV/エイズについて知ることから始めてみませんか。
治療法の進歩によりHIV陽性者は感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ、これまでと同等の生活を送ることが期待できるようになりました。
また、治療を継続して体内のウイルス量が減少すれば、HIVに感染している人から他の人への感染リスクが大きく低下することも確認されています。
しかし、現状はそうした変化が正確な情報として十分に伝わっているとは言えず、有効な治療法がなく死に至る病であった時代の認識にとどまっている場合が少なくありません。
HIV/エイズに対する社会的な関心が低下したことで、かつて広がったHIV感染への偏見や差別の意識が更新されないままになっており、そのことがHIV感染を心配する人たちを検査や治療から遠ざけ、また、差別や偏見を招く要因の一つになっているとも言われています。
何となく怖い病気だから…自分が感染したら命を落としてしまうのではないか、身近な人が感染したらどう接したらよいの?
HIV/エイズについて何も知らなければこうした不安を抱いてしまうのも無理はありません。だからこそ正しい知識を身につけて感染を予防したり感染後の治療をしたりする必要があります。
まずはひとりでも多くの人がHIV/エイズのことを自分の事として捉えることが大切です。
本ページにありますリボンもその象徴です。「レッドリボン」はHIV感染者やエイズ発症者に対して差別・偏見の意識を持っていないことを示すシンボルとして活用されています。
このレッドリボンの意味を知り、レッドリボンを身につけることによって、HIV/エイズのことを考えていきましょう。
千葉市では、HIV(エイズ)抗体検査や相談を、無料・匿名で実施しています(要予約)。
検査に関しては委託先の医療機関にて実施しておりますのでご注意ください。
なお、詳細な検査日程等は保健所感染症対策課ホームページで確認することができます。
このページの情報発信元
保健福祉局医療衛生部健康危機管理課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟9階
電話:043-245-5229
ファックス:043-245-5643
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