緊急情報
更新日:2023年9月13日
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新港清掃工場で保管している廃棄物は、平成28年7月23日付けで指定廃棄物の指定解除となりました。(詳細はこちら(PDF:1,247KB)(別ウインドウで開く))
しかし、本市では、市民の安全・安心の確保、風評被害防止の観点から、当面、現状どおり新港清掃工場での保管を継続しています。
保管場所 | 新港清掃工場(千葉市美浜区新港226-1) | |
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保管量 | 合計7.7トン | |
保管物の概要 |
ばいじん(溶融集じん灰固化物) :4.2トン 新港清掃工場は焼却主灰及び飛灰を灰溶融設備で高温により溶融スラグ化し、道路などの材料として再生利用を図っており、その処理過程で発生した溶融飛灰を埋立処分するために薬剤処理後固化したもの。 |
ゼオライト :3.5トン 放射性物質の吸着に有効な鉱物で、新内陸最終処分場における汚水処理の過程で使用したもの。 |
放射性物質濃度 |
指定解除の時 4,020Bq/kg (測定:平成28年6月22日) |
指定解除の時 6,100Bq/kg (測定:平成28年6月22日) |
指定を受けた時 9,320Bq/kg (測定:平成23年7月25日) |
指定を受けた時 8,490Bq/kg (測定:平成26年3月18日) |
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保管開始年月日 | 平成23年7月22日 | 平成26年4月7日 |
管理方法 |
場内倉庫に保管し、立ち入り禁止の措置を講じています。 場内倉庫においては、フレキシブルコンテナバッグで梱包し、上からブルーシートを掛けています。
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空間放射線量率の測定実施状況 | 空間放射線量率の測定を毎月実施(測定結果は下記参照) |
新港清掃工場の敷地境界における空間放射線量率は、市内各所における空間放射線量率の測定結果(定点測定結果)と同程度で、周辺環境への特段の影響はありません。
物質中の単位重さあたりの放射能濃度を表す単位。土壌や食品など1kgあたりに含まれる放射能を表します。一般食品中の放射性セシウムの基準値は100Bq/kg、飲料水は10Bq/kgと2012年4月1日から新たに定められました。飲料水の基準は、25mプール(水量500トン)に、1.6マイクログラム(100万分の1.6グラム)という非常に微量のセシウム137に相当します。
1時間当たりの実効線量や周辺線量。○○Sv/hあるいは毎時○○シーベルトと、いうように表します。実効線量を実際に測定することは難しいので、外部被ばくによる実効線量を評価する際には、ある空間での線量(空間線量とも言います)として測定可能な「周辺線量」という量を用います。周辺線量の単位もシーベルトが用いられます。周辺線量は、あらゆる姿勢や方向からその空間で放射線を浴びたときの最大の実効線量以上になるように定義されているので、周辺線量を測定しておけば外部被ばくによる実効線量を大きめに(より安全性を重視して)評価することができます。サーベィメータなどの空間線量計による測定値は、1時間あたりの周辺線量として、たとえばμSv/h(毎時マイクロシーベルト)のように表されます。
ミリ、マイクロはメートルやシーベルト等の単位に付けられて、それぞれ千分の1、百万分の1を表します。記号では、ミリがm、マイクロがμで表されます。自然界や災害廃棄物から人が受ける放射線量は1シーベルト(Sv)に対して少ないため、ミリシーベルト(mSv)、マイクロシーベルト(μSv)などのように、小さな値を示す際に用いられます。1シーベルト(Sv)=1000ミリシーベルト(mSv)=100万マイクロシーベルト(μSv)
関連リンク
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環境局資源循環部廃棄物対策課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階
電話:043-245-5067
ファックス:043-245-5624
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