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更新日:2024年11月21日

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大気中の微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報

微小粒子状物質(PM2.5)は、空気中を漂う粉じんのうち、その大きさが2.5マイクロメートル以下(1マイクロメートル=1/1000ミリメートル)のものです。
非常に小さな粒子のため、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系や循環器系への影響が懸念されています。このため、国は平成21年9月に環境基準を定めました。
本市では、現在9か所で微小粒子状物質(PM2.5)の測定を行っています。
また、国は微小粒子状物質(PM2.5)に関する専門家会合を設置し、社会的要請を踏まえると何らかの注意喚起のための指針が必要として、注意喚起を行う暫定指針値(1日平均値70マイクログラム/立方メートル)を定めました。(概要へのリンク(外部サイトへリンク)
今後、微小粒子状物質(PM2.5)の濃度がこの値を超える恐れが生じた場合には、お知らせすることとしています。

微小粒子状物質(PM2.5)に関する専門家会合報告(H25.2)の主な記載事項

  • 西日本を中心としたPM2.5の一時的な濃度上昇は大陸からの越境大気汚染の影響が考えられる。
  • PM2.5は通常でも我が国の大気中に観測され、一時的な濃度上昇は都市汚染の影響もあったと考えられる。
  • 我が国のPM2.5の一時的な濃度上昇で健康影響のリスクが変化したというデータは得られていない。
  • 呼吸器系や循環器系疾患のある方、小児、高齢者等はより慎重に行動することが望まれる。
  • 社会的な要請を踏まえ注意を喚起する基準として、日平均値70マイクログラム/立方メートルが適当。

PM2.5高濃度予測時の対応について

  1. 屋外での長時間の激しい運動や外出には、注意をしてください。
  2. 屋内では、換気や窓の開閉を必要最小限にしてください。
  3. 呼吸器系や循環器系の疾患がある方、お年寄りやお子さんは、屋外での運動を控えるようにして、体調の変化に注意してください。

高濃度予測に関する情報を知るには・・・

高濃度が予測される場合には、9時または13時を目安に防災無線による放送を行うほか、「ちばし安全・安心メール」、「テレホンサービス(電話番号:043-238-7491~2)」で情報を配信します。
また16時迄に濃度が改善した場合も、情報を配信します。

<ちばし安全・安心メール利用登録>
ちばし安全・安心メールでPM2.5の情報を受け取るためには、事前の登録が必要です。(「大気汚染情報」の登録設定を行ってください。)
本市の微小粒子状物質(PM2.5)の常時監視結果は、千葉県のホームページを通じてリアルタイムで確認いただけますので参考にしてください。

本市の微小粒子状物質濃度の状況

本市の微小粒子状物質濃度の状況は、こちらのホームページをご確認ください。

環境基準

PM2.5環境基準
1年平均値 15μg/m3
1日平均値 35μg/m3

環境基準は人の健康を保護する上で維持することが望ましい基準として定められています。

関連リンク

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このページの情報発信元

環境局環境保全部環境規制課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階

ファックス:043-245-5557

kankyokisei.ENP@city.chiba.lg.jp

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