緊急情報
更新日:2023年11月14日
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「ナラ枯れ」はカシノナガキクイムシという昆虫が媒介する「ナラ菌」によってナラ類、シイ・カシ類等のブナ科に起こる樹木の伝染病です。
近年、市内の森林等の樹木が被害を受けており、市では、被害の状況把握に努めておりますので、森林等での被害を確認した場合には、下記の連絡先まで情報提供をお願いします。
千葉市農政センター 農業経営支援課
農林振興班 電話043-228-6275
カシノナガキクイムシは、体長4~5ミリメートル程度の小さい虫で、ナラ類、シイ・カシ類等のブナ科の樹木に穿孔し、ナラ菌を木の中に運び込みます。
この菌が増殖して通水障害が起こり、7~8月頃に葉が枯れる樹木の伝染病です。
比較的高齢で大径木化した落葉広葉樹で被害が多くみられる傾向があり、人体や他の動物への影響はありませんが、放置しておくと樹木被害が広範囲に拡大する恐れがあります。
詳細につきましては、林野庁や千葉県の情報等をホームページでご確認ください。