緊急情報
更新日:2022年9月20日
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交通事故による頸椎捻挫(むち打ち症)やスポーツ外傷など、体への強い衝撃を受けたことが原因で、脳脊髄液が漏れ続けることにより、起立性頭痛(立位によって増強する頭痛)などの頭痛、頚部痛、めまい、倦怠、不眠、記憶障害など、様々な症状を呈する脳脊髄液減少症とよばれる疾患がおこりうることがあります。
病気の原因を含めて、医学的な研究が進められてきた結果、平成24年年6月、厚生労働省によって、「脳脊髄液減少症」の治療に関する硬膜外自家血注入療法(いわゆるブラッドパッチ療法)が先進医療に承認され、平成28年4月からは「脳脊髄液減少症(関連学会の定めた診断基準において確実又は確定と診断されたもの)」の治療を行う場合に「保険適用」されることになりました。
交通事故やスポーツ外傷などにあった後、頭痛やめまい等の症状があるときには、安静を保ちつつ医療機関を受診するなど、適切な対応が大切です。
千葉市教育委員会学校教育部保健体育課
電話043-245-5943
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