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更新日:2023年4月10日
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千葉市には1,300箇所を越える遺跡が存在することをご存知でしょうか?なかでも有名な遺跡は、特別史跡「加曽利貝塚」をはじめとする縄文時代の貝塚で、市内には120箇所を超える貝塚が存在し、そのうち5箇所の貝塚が国の史跡に登録されています。
また、千葉市には縄文時代以外にもたくさんの遺跡が存在します。旧石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代、奈良・平安時代、鎌倉時代、室町時代、江戸時代と、現代まで各時代の人々が連綿と生活を営んできた場所、それが私たちの住む千葉市なのです。
前段で紹介した様に、千葉市には数多くの遺跡が存在します。遺跡は我々の先人たちが大地に残した営みの記憶であり、記録でもあります。そして、先人たちの記憶と記録は、現代の我々の文化や生活の礎であり、現代の生活は先人達の文化や技術等を抜きには考えることができません。埋蔵文化財調査センターは、遺跡を守ることで先人たちの営みの記憶・記録を後世に伝え、地域の歴史や文化に寄与することを目的とした活動を行っています。
埋蔵文化財調査センターでは、これらの遺跡の所在確認や発掘調査などを実施し、発掘調査で見つかった竪穴住居跡などの遺構や土器・石器などの遺物の記録を残すとともに、その記録や遺物の収蔵・保管を行っています。これらの発掘調査で見つかった土器や石器などの遺物や発掘調査の記録を展示室で常時公開しているほか、出土資料の速報展を実施するなど、広く一般公開を行っています。
また、各種講座の実施や、小学校や公民館等での出前授業、「勾玉づくり」や「火おこし体験」等の体験学習を実施するなど、広く市民の方々に伝えるための普及活動等を実施しています。
このページの情報発信元
教育委員会事務局生涯学習部文化財課埋蔵文化財調査センター
千葉市中央区南生実町1210番地
電話:043-266-5433
ファックス:043-268-9004
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